説明

グローバル クーリング ビー ヴイにより出願された特許

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【課題】振動のバランスユニットを別個必要とすることなく振動を最小限にできる。
【解決手段】スターリング装置に連結したリニア電磁機械変換装置の固定子230を、間挿したスプリング250を介してケーシング238の内部に取り付け、運転中この固定子を往復運動させてこのスプリングを撓ませるようにする。固定子の固有振動数ωsを、数式(数32)[ωp×平方根(1−α/K)]と同等にすると共に、パワーピストン214の固有振動数ωpを、スターリング装置及びリニア電磁機械変換装置の動作振動数ωoと同等に維持する。動作ガスの平均温度および平均圧力の変化が、パワーピストン214の共振振動数ωpの実質的な変化を引き起こすような場合には、これらの変化を補正する手段によって振動のバランスを保つ。 (もっと読む)


【課題】安価で機関全体の外径が小さく且つ効率の高いフリーピストン型スターリングサイクル機関を提供すること。
【解決手段】シリンダ7と、このシリンダ7内を往復動可能なピストン18と、このピストン18を往復動させる電磁機構としての電磁駆動機構19とを有するスターリングサイクル機関としてのフリーピストン型スターリングサイクル冷凍機において、前記電磁駆動機構19を可動子20と固定子35とで構成し、導磁性素材の内ヨーク23の外側に永久磁石24を配置して構成される前記可動子20と前記ピストン18とを軸方向に配置すると共に、前記固定子35と前記シリンダ7とを軸方向に配置することで、前記電磁駆動機構19の可動子20の外径Rmを小さくすることができ、これによって、前記可動子20の外側に設けられる前記固定子35の内径Rs及び外径、ひいてはスターリングサイクル冷凍機全体の外径を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】多段アルファ型スターリング機関について、小型軽量化しつつ出力と効率とを最大にする。
【解決手段】段付きシリンダー50に、段付きピストン56を往復摺動自在に挿入し、このピストンの上部に形成した膨脹空間64を、他の段付きシリンダー50の下部に形成した圧縮空間68に、熱交換器72、74と蓄熱器70とを介して連通する。膨脹空間64と圧縮空間68との容積変化が同位相になるため、両者の位相角を、出力と効率とを最大にする値に設定できる。また段付きピストン56の小径と大径との断面積を、それぞれ性能を最大にする値に設計できる。 (もっと読む)


【課題】 フリーピストンのストロークが変化しても、そのストローク(振幅幅)と往復運動の平均位置のズレ(オフセット量)とを測定し、かつ望ましい値に制御できる。
【解決手段】 ケース4に設置されたホール効果型センサ11を、フリーピストン3に取り付けたマグネット12の磁束が横切ることによりパルスを発生させ、それぞれこのパルスの継続時間とパルスの間隔時間とに基づいて、このフリーピストンのストロークとオフセット量とを計算する。この計算値と設計上の設定値とを比較して、その差から望ましいストロークとオフセット量とに制御する。 (もっと読む)


【課題】 熱伝達性と整備性を向上させつつ、凝縮器や気化器の小型化を図る。
【解決手段】 凝縮部11や気化部21に、相互に平行に配列した複数の貫通穴11a等を有する平板を用い、この貫通穴を通過する際に冷媒を凝縮、気化させることで、熱伝達性を向上させつつ小型化を図る。凝縮部11や気化部21を、クランプ14等で吸熱部19や外部熱源29に装着することで、熱伝達性を保持しつつ取り付け等を容易にする。 (もっと読む)


【課題】 小型で軽量かつエネルギー効率の高い冷蔵庫を提供する。
【解決手段】 周囲が断熱部材で囲んでなる冷凍キャビネット3の一側部にスターリング冷凍機1を取り付け、この冷気をサーマルサイフォン2を介してキャビネット3内を冷却可能とするものである。スターリング冷凍機1の吸熱部4cにサーマルサイフォン2を構成する凝縮器部2aを巻回し、その両端の液体ライン2c及び気体ライン2dはキャビネット3の壁部を通って、収納部の壁面に沿って配設してある蒸発器部2bと連結してある。サーマルサイフォン2内には冷媒としてのCO2等の流体が充填してあり、これらの冷媒がサーマルサイフォン内を循環する際に相変化することによりキャビネット内を冷却可能である。小型かつ軽量で電力の消費が極めて少ないので、車載用として座席に隣接して設置可能かつ運搬容易であるので野外レジャー用としても重宝である。 (もっと読む)


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