説明

株式会社 エンバイオテック・ラボラトリーズにより出願された特許

1 - 3 / 3


【課題】嫌気的バイオレメディエーションの状況を、効率的かつ正確に把握する方法を提供すること。
【解決手段】揮発性有機塩素化合物を除去することを目的とする嫌気的バイオレメディエーションを行っている領域の地下水を検出対象物として、当該対象物中の脱塩素化酵素をコードする遺伝子の種類と量を検出することを特徴とする、バイオレメディエーションの状態のモニタリング方法を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見出した。 (もっと読む)


【課題】検出対象物中の複数の遺伝子の存在比を簡便に検出する手段を提供し、例えば、これを嫌気的バイオレメディエーションの分野において活用する途を提供すること。
【解決手段】特定の一塩基置換の関係を有する複数の検出対象遺伝子、を含有する可能性のある試料に対して、当該一塩基置換が認められる遺伝子領域の増幅反応産物を調製し、(A)当該増幅反応産物において、一塩基伸長反応を行い、(B)反応系(A)に、アビジン化磁気ビーズを共存させて、当該磁気ビーズ上のアビジンと、上記増幅反応産物とビオチン化プライマーのハイブリダイズ鎖におけるビオチンとを結合させた後、(C)反応系における1種又は2種以上の標識をカウントし、カウントした標識同士における強度の比を、試料中の検出対象遺伝子の存在比として表すことを特徴とする、遺伝子の検出方法、を提供することにより、上記の課題を解決し得ることを見いだした。 (もっと読む)


【課題】変圧器等に使用されている絶縁油等を被検試料として、PCBの混入を、迅速かつ簡便で安価に検出可能な検出方法を提供すること。
【解決手段】油性試料に対して、固相カラムを介した非極性溶媒によるPCBの溶出処理を含む処理を行い、最終的な溶媒を極性溶媒とした当該溶出処理物に対して、抗PCB抗体を利用したイムノクロマトグラフィーによるPCBの検出を行い、当該検出結果を前記油性試料中のPCBの定量又は定性指標とすることを特徴とする、PCBの検出方法を提供することにより、上記課題を解決し得ることを見出した。
(もっと読む)


1 - 3 / 3