説明

光工業株式会社により出願された特許

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【課題】環境を害することなく透水性アスファルト舗装を常温で施工でき、また、舗装直後から十分な強度が得られるとともに、施工に必要な粒の集合体の流動性が長期にわたって維持することができる透水性アスファルト舗装材を提供すること。
【解決手段】粗骨材(砕石)、細骨材(砂)とを混合した混合骨材に高粘度アスファルトを混合してなる透水性アスファルト混合物に、高粘度アスファルトに対して粗溶性であって、動粘度(40℃:cSt)が20〜200、引火点が200℃以上の難揮発性の油を、高粘度アスファルトの量に対する前記油の比が0.1〜0.6となる範囲で添加混合して透水性アスファルト舗装材を構成する。前記油の添加により骨材に付着した高粘度アスファルトが膨潤し、舗装施工時の常温転圧で膨潤が変形して塊状となり、強度の高い透水性舗装面が得られる。 (もっと読む)


【課題】 非透水性アスファルト混合物の製造に要する加熱温度および舗装施工時の温度を低減することのできる非透水性アスファルト舗装材を提供すること。
【解決手段】 非透水性アスファルト舗装材を非透水性アスファルト混合物に、該混合物に対して0.30重量%以下の微量の、40℃での動粘度が20〜150cSt、引火点180℃以上の石油系炭化水素油、合成エステル系油、動植物系油などの難揮発性油を添加して構成する。これにより100〜110℃での敷き均しができるとともに、十分な強度を持つ舗装面が得られる。 (もっと読む)


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