説明

大和染工株式会社により出願された特許

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【課題】アラミド繊維を染色するにあたって、高堅牢度があり、高濃度固着性に優れる染色物を、効率的に得ることができる染色方法を提供する。
【解決手段】メタ型アラミド繊維及び/又はパラ型アラミド繊維よりなるアラミド繊維をアラミド繊維に対して親和力を有し且つ300℃以上の温度で安定な建染染料を用いて300〜400℃の温度条件下で染色する。
建染染料は平均粒子径を1μ以下に微分散化した製品を使用することがより効果的である。 (もっと読む)


【課題】アラミド繊維をレーザー照射を利用して染色するにあたって、レーザーエネルギー吸収剤を用いることなく高堅牢度があり、高濃度固着性に優れる染色物を得ることができる染色方法を提供する。
【解決手段】メタ型アラミド繊維及び/又はパラ型アラミド繊維からなるアラミド繊維に対して親和力を有し且つレーザー波長域にて吸収を示す建染染料を用い、レーザー吸収剤を付与する工程を経ることなく、レーザー照射にて染料を固着させる。
建染染料は平均粒子径を1μ以下の微分散化した微細粉状のものを使用することがより効果的である。 (もっと読む)


【課題】
アラミド繊維製布帛を捺染するにおいて、従来方法では得られなかった高堅牢度且つ高濃度固着で意匠性に優れ、風合いや着用快適性のよい捺染物を得ることができる捺染方法を提供する。
【解決手段】
メタ型アラミド繊維及び/又はパラ型アラミド繊維からなるアラミド繊維製布帛に分散染料、酸性染料、塩基性染料、建染染料より選ばれた一種又は二種以上の染料を含む糊を捺染後、乾燥したものにレーザーを照射し、しかるのちソーピングする。
レーザー照射前にエネルギー吸収剤を布帛に付着させておくことが効果的である。 (もっと読む)


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