説明

健栄製薬株式会社により出願された特許

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【課題】容器本体に溶着した蓋体を剥離すれば薬液を含浸した綿棒が取り出せる綿棒容器において、容器本体、溶着用凸条及び蓋体で三方を囲まれた空間に水が溜まって問題を引き起こすことを防止する。
【解決手段】綿棒容器10は容器本体20とその上面開口をシールするフィルム状の蓋体を備える。容器本体には綿棒の綿球部を入れる綿球部収納凹部21、綿棒の軸尾を入れる軸尾収納凹部22及び軸の中間部分を入れる中間部分収納凹部23が形成される。容器本体は合成樹脂の射出成形で形成され、その内面には綿棒の軸を両側から挟んで保持するリブ24及び軸を下から支える枕部26が形成されているとともに、容器本体の上面開口の周囲には、蓋体の溶着用凸条29が、容器本体の縁にすぐ隣り合う形でループ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 手指が薬液で汚れることがなく、医療従事者が任意の位置にて持つことが容易にできる使い勝手のよい綿棒包装体を、安価に提供する。
【解決手段】 軸12の一端に液体を含浸した綿球部11を備えた綿棒10を、周囲がシールされた袋体20に収納した綿棒包装体1において、前記袋体20の両側長手方向シール部21全長に連続的に開封用の対をなす切込22を設ける。また、綿球部11よりも綿球部11と反対側軸端側にある綿球部近傍位置に、軸12の両際から前記袋体20の両側長手方向シール部21に至る綿棒10の引き抜きにより剥離される弱ヒートシール部23を備える。 (もっと読む)


【課題】 包装を破るだけで薬液を含浸した綿棒を取り出せる手間いらずタイプの綿棒容器において、薬液が綿棒の軸を濡らすという事態を防止できる綿棒容器を提供する。
【解決手段】 綿棒容器10は容器本体20とその上面開口をシールするフィルム状の蓋体30を備える。容器本体20には綿棒1の綿球部2を入れる綿球部収納凹部21、綿棒1の軸尾3aを入れる軸尾収納凹部22、及び軸3の中間部分を入れる中間部分収納凹部23が形成される。中間部分収納凹部23には、綿棒1のネック部に向かって突出し、軸3を両側から挟んで保持するリブ24a、24b、24cと、軸3を下から支える枕部25a、25b、25c、25dが形成される。リブ24a、24cは中間部分収納凹部23の一方の内壁から、リブ24bは他方の内壁からと、互い違いにリブが形成される。 (もっと読む)


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