説明

株式会社 ヤノテックにより出願された特許

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【課題】段ボールを構成するライナー紙に撥水液を塗布する際に液はねが発生せず、撥水加工スタート時にライナー紙の走行速度を減速しなくてよい塗布装置を提供する。
【解決手段】塗布装置は、上面が傾斜面1aとされ、当該傾斜面1aに沿って撥水液Hが流下する傾斜板1と、傾斜板1を挟んで上流側および下流側にそれぞれ設置された上流側ローラ3および下流側ローラ4と、傾斜板1から流れ落ちる撥水液Hを溜めておく撥水液槽5と、傾斜板1の上流部に設置される吐出管6と、撥水液槽5内の撥水液Hを吐出管6に供給する供給管8およびポンプ7とから概略構成され、ライナー紙Pは、傾斜面1a上の空間を上流側ローラ3から下流側ローラ4に向けて搬送される。ライナー紙Pの一方の面に撥水液Hを塗布する際は、下流側ローラ4が傾斜板1のほうに水平移動してライナー紙Pを傾斜板1の下流側端部2に接触させ、ライナー紙Pの一方の面に撥水液Hを付着させる。 (もっと読む)


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