説明

セラティチット オーストリア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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特に高い送り速度で正面フライス加工をするための、ほぼ三角形または正方形の基本形状をもつ切削インサート。この切削インサートは、それぞれ円弧と少なくとも1つの直線区域とで構成される複数の凸面状の切削エッジ(4)を有している。各々の切削エッジ(4)は、切削コーナ(5)に後続して直線状の正面切れ刃(6)を有しており、該正面切れ刃は最大で内接円(10)の半径Riの80%の半径をもつ円形区域(7)によって1つないし3つの直線区域(9)からなる主切れ刃(8)へと移行している。さらに、切削エッジ(4)は面取り角αをもつ全周に延びる切削エッジ面取り(11)を有している。面取り角αは切削コーナ(5)に沿って−10°から−20°の範囲内の値を有するとともに、正面切れ刃(6)および主切れ刃(8)の部分区域に沿って、および円形区域(7)に沿って、0°から−10°の範囲内にある一定の値へと連続的に変化する。 (もっと読む)


硬質金属の本体(10)と該硬質金属本体(10)の少なくとも1つの表面領域に付与された多重被覆層とを備えてなる、金属材料の加工のためのバイトを提供する。前記多重被覆層は、硬質金属本体(10)からバイト表面(O)の方向に以下の順序で重なる以下の層から成っている。
少なくとも一層のTiCx1y1層(11)(ここで、x1+y1=1、x1≧0、y1>0)、
少なくとも一層のTiCx2y2z2層(12)(ここで、x2+y2+z2=1、0≦z2≦0.03及び0.5≦x2≦0.85)、
少なくとも一層のTiN層又はTiCx31y31層(ここで、0.2≦x31≦0.8及びx31+y31=1)又はTiNy32v32層(13)(ここで、0.0001≦v32≦0.05及びy32+v32=1)、
少なくとも一層のTiNy41v41z41層(ここで、y41+v41+z41=1、0.0001≦v41≦0.05及び0.01≦z41≦0.6)又はTiCx42y42z42層(14)(ここで、x42+y42+z42=1、0≦y42≦0.5及び0.01≦z42≦0.6)、並びに
少なくとも一層の外層κ−Al23(15)。
前記少なくとも一層のTiCx2y2z2層(12)は、方位(311)に組織係数TC(311)≧1.3の組織を有している。 (もっと読む)


切削工具のための切削インサート(1)が提供される。主平面Hで切削コーナ(4)から切削インサート(1)の中心部Zにかけて延びる半径方向Qにおいて、次に掲げる順序で構成されている、即ち、降下していくすくい面(8)と、すくい面に後続する切屑案内段部底面(9;9a,9b,9c)と、切屑案内段部底面に対して上昇していく第1の面(11a)とこれに後続する第1のプラトー(11b)とを備える、切屑案内段部底面に後続する第1の切屑案内段部(11)と、第1のプラトー(11b)に対して上昇していく第2の面(12a)とこれに後続する第2のプラトー(12b)とを備える第2の切屑案内段部(12)と、第2のプラトー(12b)に対して上昇していく第3の面(13a)とこれに後続する第3のプラトー(13b)とを備える第3の切屑案内段部(13)とが構成されている。 (もっと読む)


本発明は、工具本体(2)と、これに配置されていて切削インサート(4)を支持するための底面部(5)を備えた少なくとも1つのインサート座(3)とを有すると共に、その支持された切削インサート(4)における中心軸線(12)を有する貫通穴(10)と前記底面部(5)とを貫通して工具本体(2)に固定可能である固定ピン(11)を有する切削工具(1)に関する。その固定された固定ピン(11)の中心長手軸線(17)が底面部(5)に対して鋭角(W1)にて配置されている。固定ピン(11)が貫通穴(10)の支持面(20)に支持するための球台部(19)を有する。その球台部の表面が分割溝によって途切れている。 (もっと読む)


本発明は、被覆物品、特に熱CVD法によって堆積させた少なくとも0.1μmの厚さの少なくとも1つの二ホウ化チタン層を有する切削加工工具、に関する。本発明によれば、前記二ホウ化チタン層が平均粒径最高50nmの超微粒組織を有する。 (もっと読む)


本発明は、AlとTiとを含有する、窒化物又は炭窒化物の単層又は多層の、硬質材料被膜であって、少なくとも1つの被膜層が組成(AlxTiyRuzMev)(Na1-a)を有し、式中、0.45≦x≦0.75、0.20≦y≦0.55、0.001≦z≦0.10、0≦v≦0.20、そして、0.8≦a≦1.1であり、MeがSi、B、W、Mo、Cr、Ta、Nb、V、Hf及びZrからなる元素群から選択されているものに関する。Ru含有硬質材料被膜は、硬度低下温度がより高い温度へずらされ、従って改善された耐摩耗性を示す。
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本発明は、切削加工部直近を冷却するための低温気体流の供給装置を備えた切削加工用切削工具に関する。本発明に基づいて、低温気体流が内部に供給され、その低温気体流が、工具本体(1)に一体に組み入れられた冷熱発生器(2)によって発生され、その冷熱発生器(2)は、標準温度の圧縮気体をボルテックスチューブ(3)によって、低温気体流と高温気体流に変換する。 (もっと読む)


本発明は、工具シャンク(1)と切刃部位(2)とから成り回転軸線Dを備えた切削工具に関する。切刃部位(2)は回転軸線Dに対してほぼ垂直に延びる少なくとも1個の平面切刃(3)を有し、この平面切刃(3)は円周側において主切刃(4)に移行し、中心側において前切刃(5)に移行している。その前切刃(5)は平面切刃(3)に対して回転軸線Dの方向において後ろにずらされている。本発明に基づいて、平面切刃(3)と前切刃(5)との移行領域に、切刃部位として形成された切欠き(6)が形成されている。回転軸線Dの方向における端面図で見て切欠き(6)の最後方点(7)は前切刃(5)の最前方点(8)の後ろに位置し、平面切刃(3)と隣接する切欠き(6)の部位との成す角度αは90°〜175°の範囲にあり、平面切刃(3)と前切刃(5)に隣接する切欠き(6)の部位との成す角度βは3°〜90°の範囲にある。前切刃(5)に隣接する切欠き(6)の部位と前切刃(5)との成す角度γは90°〜177°の範囲にある。
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【課題】高い熱応力下で高い耐摩耗性を示すと共に、摩耗物体との接触時における摩擦係数が可能な限り低い工具を提供すること。
【解決手段】超硬合金、特殊鋼、サーメットおよび硬質材料からなる群から選択した基材と、2つ以上の層を備える被覆とからなる工具において、少なくとも1つの被覆層が組成Ti−Al−Ta−Nを有し、少なくとも1つの更なる被覆層が組成Ti−Al−Ta−Me−Nを有し、MeがSi、V、Bからなる群から選択される1つ以上の元素である工具。この工具は高い耐摩耗性を持ち、特に高い要求が工具に課される場合に耐用年数が増大する。 (もっと読む)


本発明は、最大高さh方向の対称軸線(15)と最大幅b方向の対称軸線(16)とを有する長円形端区域(3)を備えた第1部品(1)と、相互的接触面(5、6)を介して端区域(3)を受容すべく設けられた凹部(4)を備えた第2部品(2)と、部品(1、2)を相互に締着するための少なくとも1つの締結手段(8、9)とからなる工具組立体に関する。相互的接触面(5、6)は、それぞれ相互に離間し概ね工具長手軸線A方向に延びる4つの面区域に限定されている。これらの面区域が端区域(3)の周面に関して対称に配置されており、各面区域の始点と終点とを結ぶ直線の中心点Mが対称軸線(15)から標準距離b1、また対称軸線(16)から標準距離h1を有し、h1がb1よりも大きい。 (もっと読む)


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