説明

エイムブリッジ・ピーティーワイ・リミテッドにより出願された特許

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【課題】舶用推進システム
【解決手段】複数の推進器ブレード(34)のピッチを調整するためのプッシュロッド(50)を備えた舶用推進システムである。プッシュロッド(50)は、ナット(78)と係合したねじ切りされたボルト(60)を有する。ナット(78)は、ボルト(60)、さらにプッシュロッド(50)の長手方向への移動を生じさせるべく、ナット(78)を回転させることができるベベルギア(84)を携えている。プッシュロッド(50)は、ピン(170)と結合するアームを設けた爪に接続されている。ピン(170)は、基部(190)が横軸周囲で回転できるよう、推進器基部(190)をロック解除するために、偏心軸(174)と係合する。基部(190)は、複数の推進器ブレード(34)を適所にてロックするべく、推進器のハブに開口部を画定している傾斜面と係合する傾斜面を有する。傾斜面は、偏心軸(174)の回転によって係合解除されるため、ピッチ調整するべく複数の推進器ブレード(34)を回転することができるようになり、次に、傾斜面が、上記ピッチ調整された位置において、複数の推進器ブレード(34)と再係合ロックすることができる。 (もっと読む)


【課題】舶用推進システム用プロペラ
【解決手段】舶用推進システムが、偏心シャフト(174)と係合するプッシュロッド作動ピン(170)を備えることにより、プロペラベース部(190)をロック解除し、これによってベース部(190)は交差した軸周りに回転可能になる。ベース部(190)は傾斜面(192)を有し、傾斜面(192)は、プロペラのハブ内に開口を規定し、これによりプロペラの羽根(34)を所定位置にロックする、傾斜面(159)と係合する。傾斜面(159、192)は偏心シャフト(174)が回転することで切り離され、これにより、プロペラの羽根(34)が回転してピッチを調節することができる。その後、傾斜面(159、192)は再び係合して、ピッチ調節された位置でプロペラの羽根(34)をロックする。 (もっと読む)


操縦モードおよびクルーズモード、ならびにエンジンチェックモードとプロペラチェックモードとからなるチェックモード、からなる動作モードを含む制御可能なピッチ航海用プロペラのための制御方法およびシステム。クルーズモードはワイド開スロットル加速と動力停止をもたらす。スムーズ移行サブモードはクルーズモードと操縦モードとの間およびその逆間のスムーズな移行をもたらすように提供される。システムはレバー(28)により動作し、レバー(28)はピッチ制御ユニット(10)を制御し、ピッチ制御ユニット(10)は次にエンジン速度とプロペラ(14)のプロペラ翼(12)のピッチも制御する。したがって、操縦モードまたはクルーズモードのいずれかにおける制御レバー(28)の位置に基づいて、船を駆動するために、適切なエンジン速度とプロペラピッチが自動的に選択される。 (もっと読む)


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