説明

株式会社キャステムにより出願された特許

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【課題】金型用鋼材の高強度と非鉄金属体(銅合金体)の高熱伝導の特徴を兼ね備えたハイブリッド金型を提供する。
【解決手段】金型用鋼材から成る成形金型1の少なくとも熱交換範囲を非鉄金属体3(銅合金体3A)にて形成し、該非鉄金属体にキャビティEと製品関連部7を備え、該キャビティの製品形成面の損傷しやすい負荷集中範囲と、該製品関連部のパーテイングラインPLのキャビティ連続部3aを数mm以内の厚さで薄肉化し、その薄肉化した肉欠部13に高エネルギ密度の熱源を用いて該非鉄金属体より溶融温度の高い鉄系材を肉盛溶接し、鉄系肉盛部4で覆い、該鉄系肉盛部表面に仕上げ加工した鉄材層4Aを設け、該鉄材層で該非鉄金属体の損傷しやすい負荷集中範囲を保護していることを特徴とする。該成形金型を、鋼材型と非鉄金属体から成る入れ子型とで構成する場合も同様である。 (もっと読む)


【課題】 鋼材の高強度と非鉄金属体(銅合金体)の高熱伝導の特徴を兼ね備えたハイブリッド金型を提供することにある。
【解決手段】 成形金型1の少なくとも熱交換範囲を非鉄金属体3(銅合金体3A)にて形成し、非鉄金属体にキャビティEと製品関連部7を備え、キャビティの製品形成面eの損傷しやすい負荷集中範囲と、製品関連部のパーテイングラインPLのキャビティ連続部3aを数mm以内の厚さで薄肉化し、薄肉部13に高エネルギ密度の熱源を用いて非鉄金属体より溶融温度の高い鉄系材Fを肉盛溶接し、鉄系肉盛部4を形成し、その肉盛部表面4aに仕上げ加工した鉄材層4Aを設け、鉄材層で非鉄金属体の損傷しやすい負荷集中範囲を保護していることを特徴とするハイブリッド金型。成形金型1を、鋼材型10と非鉄金属体から成る入れ子型20とで構成する場合も同様である。 (もっと読む)


【課題】 空打ちをしなくとも良好なビード形状、加工成形性、及び健全な溶接部が得られる溶接用ワイヤと、そのワイヤを用いた溶接方法を提供することにある。
【解決手段】 ワイヤ外面の一部に平面部を備え、平面部がワイヤの長手方向に平行し、平面幅が長手方向に直交するワイヤ断面において最も広幅であることを特徴とする。
本発明の溶接用ワイヤとして、ワイヤ外面の三方向に平面部を備え、長手方向に直交する断面を略三角形状と成すものと、ワイヤ外面が平面部と、平面部より一方側に突出する曲面部とから成り、長手方向に直交する断面を蒲鉾状と成すものと、ワイヤ外面が平面部と、平面部より一方側に突出する山型部とから成り、長手方向に直交する断面を略台形状と成すものがある。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を射出成形することで形成されるいわゆるスナップオンタイプの合成樹脂製ベアリング用リテーナにおいて、ベアリングのボールとリテーナとの隙間を大きくするなく、ポケット面とボールの間の潤滑剤を十分確保し長潤滑寿命、耐高温性能、耐高速性能で、かつ冠型リテーナとしていわゆる無理抜き成形条件を維持できる合成樹脂製ベアリング用リテーナを提供。
【解決手段】リテーナ5のボール4を収容するボールポケット5a内面の中央部5cに、周方向の矩形状のグリース溜り溝7、7a を形成し(4辺が曲面の円長穴状のグリース溜り溝でもよい)、回転時における潤滑性能を持続させることが出来るようにした。 (もっと読む)


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