説明

マルショウ技研 株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、農業用ビニールハウスを改良した温室内において、往・復ベルトコンベヤー上で搬送されるおが粉を回転式おが粉撹拌スクレーパーにより撹拌して、おが粉乾燥を行う完全パッシブ太陽熱利用おが粉乾燥装置を提供する。
【解決手段】おが粉がベルトコンベヤー(往き)11又はベルトコンベヤー(戻り)12を移動する際、回転式おが粉撹拌スクレーパー29をベルトコンベヤー上に長さ10mのコンベヤー1台に1か所ずつ取り付けて、回転式おが粉撹拌スクレーパー29の爪33で前進おが粉を掬い上げ、回転に伴っておが粉を羽根板32に載せ、上死点を超えるとおが粉は重力によって前方の羽根板32の裏面側に落下、堆積し、さらに回転することで後進おが粉としてベルトコンベヤー(往き)11又はベルトコンベヤー(戻り)12に移し替えることにより、おが粉の攪拌を行い、おが粉乾燥を促進させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農業用ビニールハウスを改良した温室内において、日中の晴天日は太陽熱をパッシブに導入し、曇天日及び夜間は燃焼熱による天井ふく射パネルからのふく射を照射して、室内を超低速で移動するベルトコンベヤー上のおが粉を乾燥を行う、昼夜両用の全天候型パッシブ太陽熱利用おが粉乾燥装置を提供する。
【解決手段】ハウス内部にはベルトコンベヤー(往き)11及びベルトコンベヤー(戻り)12を配置し、往きコンベヤー11及び戻りコンベヤー12の上部には高温蒸気で加熱される固定式天井ふく射パネル13及びスライド式天井ふく射パネル14が設置されている。曇天日及び夜間は、往きコンベヤー11上のスライド式天井ふく射パネル14を南側にスライドさせて、これと戻りコンベヤー12上の固定式天井ふく射パネル13の両方に燃焼熱による高温蒸気を供給して、両ベルトコンベヤー11,12上を移動するおが粉のふく射乾燥が行われる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農業用ビニールハウスを改良した温室に太陽熱をパッシブに取り入れて室内の桟積木材を乾燥し、生じた湿り空気を断熱円筒のドラフトを利用してパッシブに排気する完全パッシブ太陽熱利用木材乾燥装置を提供する。
【解決手段】本発明の完全パッシブ太陽熱利用木材乾燥装置は、構造と設置方位から東西型及び南北型に分類される。乾燥装置本体(ハウス)は屋根面1、南面2、東面(背面側)、西面(正面側)を間に薄い空気層を有する二重透明フイルム3とより厚い空気層を挟んで一重透明フイルム4からなる三重透明フイルム5で、北面6のみ不透明断熱壁で覆われた形状が半蒲鉾型の温室構造である。室内には桟積製材を覆うように炭素繊維シート(CFシート)7又はこれに類似した黒色シートが天井から空間を保って吊り下げられ、これが日射を吸収して集熱すると同時に、桟積製材への直射日射を遮る役目をする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、農業用ビニールハウスを改良した温室内において、ベルトコンベヤー上で搬送されるおが粉を日中は主に太陽熱により、夜間は木質燃料の燃焼熱によって連続的に乾燥させる連続式太陽熱おが粉乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】東西が長手方向となり、南北が短手方向となるようにコンクリート土間3に床暖パネルFHを敷き、その上に二重透明フイルム1で覆われた透明ビニールハウス2を建設し、室内にベルトコンベヤー4及びベルトコンベヤー5の二列のベルトコンベヤーを走らせ、この上におが粉を投入ホッパーSから均一厚さに供給してゆっくり搬送する。その際、二重透明フイルム1上部からの日射及び天井ふく射パネル6からの蒸気加熱のふく射を直接的におが粉に照射させ、一方、温められた室内空気を室内ファンF2で対流させて温風にし、間接的におが粉を乾燥させ、ベルトコンベヤー4から受けホッパーRで回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用を主とし、不足する熱量を温水循環の補助加熱で補完して、ドラフトで排気させる太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置に関する。
【解決手段】木材乾燥ハウスの屋根面5及び南面3の集熱部は、天井側を二重透明フイルム7で底面側を炭素繊維シート(CFシート)8、一重透明フイルム9で構成される空気通路10が形成されているので、太陽熱を集熱した炭素繊維シート(CFシート)8から熱を得た高温の空気が温風として南面3側から北面1側へ空気通路10を流れて室内へ排出されると共に、矢印で示すように該炭素繊維シート(CFシート)8を通過した透過日射が前記木材乾燥ハウスの室内を暖める。2個のファンコイルコンベクターFC2−1、FC2−2及び4個の室内ファンF3−1〜F3−4で室内の桟積製材の周囲を左回りに旋回しながら桟積製材の表面及び材間を通過して湿潤材の乾燥をつかさどる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、おが粉乾燥で消費する石油燃焼熱を太陽熱とペレット燃焼熱の併用に置き換えて脱石油を図ろうとするベルトコンベヤー式おが粉乾燥装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】透明ビニールハウス2には、一方のベルトコンベヤー7列の始端側となる投入ホッパー9と、他方のベルトコンベヤー8列の終端側となる受けホッパー10とを設け、前記一方のベルトコンベヤー7列の終端側と他方のベルトコンベヤー8列の始端側とを連繋し、一方のベルトコンベヤー7列から他方のベルトコンベヤー8列へおが粉を移し替えする切り返しホッパー11を設ける。前記投入ホッパー9を前記受けホッパー10より高位に設け、同様に前記一方のベルトコンベヤー7列を前記他方のベルトコンベヤー8列より高位に設け、前記切り返しホッパー11から重力を利用して移し替え、その際混合作用を行わせるように形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて、農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱パッシブ利用木材乾燥装置を提供することを目的とする。
【解決手段】農業用ビニールハウス枠を改良した乾燥室1は、北側を頂点として南側に緩やかに傾斜した屋根構造を持ち、北側壁を除き、屋根と3側壁の東側壁、西側壁、南側壁は2重の透明フイルム2で被われている。屋根と南側壁は仕切フイルム19で東西に2分され、さらにそれらが透明フイルム2で南北方向に並列に6つの空気通路7に仕切られており、2重の透明フイルム2、2間に断熱材8を介して空気層9を形成して、その内側に集熱空間10を空けてもう1枚の透明フイルム11で被い、該透明フイルム11の上に炭素繊維シート12を浮かせて載せ、半透過性にしてある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、太陽熱のパッシブ利用による低温乾燥にて農業用ビニールハウスを改良して行う太陽熱利用木材及びおが粉乾燥装置を提供することを目的とする
【解決手段】 本発明の太陽熱利用木材及びおが粉乾燥装置は、農業用ビニールハウス枠に透明フイルム2を2重に張ってできた天井及び南側面に炭素繊維シート8を上張りしたフイルム6をもう一枚内側に張り、日射の半透過性の温室構造の大型乾燥室1と、該乾燥室1内に入射した日射による太陽熱ふく射乾燥及び太陽熱で温められた空気を乾燥室床上に送風する温風乾燥との複合で、桟積みされた木材等、木質材料の乾燥を行い、そこで生じた湿潤空気を強いドラフト力で吸引して排気する北側面の断熱円筒13と、曇天日や夜間など太陽不照時には、床暖房により太陽熱を補完するふく射乾燥を行う温水床暖房パネル12とから構成されるものである。 (もっと読む)


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