説明

有限会社ゴッドスピードにより出願された特許

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【課題】上位面の段差角部に対して斜交する斜路を形成するとともに、上位面及び下位面による安定した支持を確保することができる簡易な構成のスロープ装置を提供する。
【解決手段】スロープ装置(1)は、上位面(M)に平行又は水平に接地するとともに、斜路部分を構成する平坦な上面(21)を備えた第1斜路部材(2)と、下位面(R)に接地するとともに、斜路部分を構成する平坦な上面(31)を備えた第2斜路部材(3)と、実質的に連続する斜路(T)を形成すべく各斜路部材を相互連結する連結手段(4,5,6,7)とを有する。連結手段は、斜路の幅方向に延びる水平軸線(X)を中心に傾斜角度(α)をなして第2斜路部材を第1斜路部材に連結又は接合し、第2斜路部材の下位面側の縁部(36)は、下位面に線接触し又は複数箇所で点接触する。 (もっと読む)


【課題】軽装備の車輪付き移動・搬送装置によって携行し、或いは、人が徒歩で携行し、移動先において日常的且つ不意に現れる段差等に対して即座に適応し得るように簡易且つ日常的に使用可能な折畳み式携帯スロープ装置を提供する。
【解決手段】折畳み式携帯スロープ装置(1)は、斜路部分を構成する平坦な上面を備えた第1及び第2斜路部材(2,3)と、斜路部材を枢動可能に接続する接続手段(4-9,10,11,12,37,38)とを有する。各斜路部材は、斜路板部分(21,31)と、斜路板の両側縁から上方に起立する側板部分(23,24,33,34)とから構成される。第2斜路部材(3)は、斜路板部分及び側板部分によって形成された凹状の窪みを有する。折り畳み時には、第1斜路部材(2)は、各斜路部材の斜路(21,31)を互いに対向させた状態で少なくとも部分的に凹状の窪み内に収容される。 (もっと読む)


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