説明

株式会社マツイ・ゲーミング・マシンにより出願された特許

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【課題】風合い、質感、触感等がよりカジノチップに近いコイン型チップを低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂40〜60重量%、無機充填剤30〜60重量%を含有してなる熱可塑性樹脂組成物を使用してボディー部30を成形する。熱可塑性樹脂の含有量を従来のゲーミングチップやコインアクセサリーよりも高め、無機充填材の含有量を低減しているため、従来のゲーミングチップやコインアクセサリーよりもカジノチップに近い、風合い、質感、触感が得られ、高級感がある。また、無機充填材の含有量を低減しているため、落下した際の音も、より低温となり重厚感が増す。その一方、無機充填材を所定量含有させているため、比較的高価な熱可塑性樹脂のみを使用して製造されるカジノチップと比較すれば、製造コストが安価である。 (もっと読む)


【課題】重り部材の外周に位置して外部に露出するボディー部の内周縁を構成する面を、該ボディー部を形成する一次射出工程で成形される環状ベース部からなるものに限定されることなく、デザイン自由度を高める。
【解決手段】重り部材20の側周面23に溝部24を備え、この溝部24にボディー部30の嵌合突起部32が嵌合して一体化されている。すなわち、重り部材20とボディー部30とが直径方向に接合して一体化されており、厚み方向には積層した部分がない。従って、重り部材20の周囲に位置するボディー部30の内周縁のデザインが、従来のようにボディー部30を形成する一次射出工程で形成される環状ベース部30Aに限られることはない。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、重量感のある非接触型の識別デバイスを備えたゲーミングチップを提供する。
【解決手段】本発明のゲーミングチップ10は、ボディー部11内に配置される識別デバイス12が、所定の重さのアンテナ121を備えており、該アンテナ121が重り部材として機能する構成である。従って、アンテナ121と回路素子123とを有して構成される非接触型の識別デバイス12を備えていながら、別途の重り部材を不要とすることができ、構造の簡素化、製造工程の簡素化を図ることができる。 (もっと読む)


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