説明

レオンハルト・アンドレー・ウント・パルトナー・ベラーテンデ・インジェニエーレ・ファウベーイー・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】ガイドに曲げ応力を生じることなしに、緊張アンカーが緊張過程の際に生じる力によって所望状態に保持されている緊張装置を構成すること。
【解決手段】支持機構、特にコンクリート支持機構(2)における帯状引張部材(1)用の緊張装置は、永続的に支持機構(2)に固定された基板(9)に分解可能に固定されている緊張横木(14)を有する。締付けにより帯状引張部材(1)と連結された緊張アンカー(18)は緊張横木(14)を支持するプレス要素(17)自体によって引張部材(1)を緊張するように移動でき、緊張横木(14)或いは基板(9)に支持できる。引張部材(1)を少なくとも上方へ滑動可能に支持するガイド部材(25)は緊張横木(14)と緊張アンカー(18)の間に固定式に配置されている。ガイド部材(25)は、引張部材(1)を滑動可能に受ける案内スリット(29)を有して、緊張横木(14)と曲げ強く連結されたガイド支持体(24)に取り付けられている。
(もっと読む)


【解決手段】 支持構造物、特にコンクリート支持構造物に沿っての、緊張されたベルト形状の引張要素のための固着装置であって、その際、この引張要素が、この支持構造物に固定された基板と、この基板に対して締付け可能な締付け板との間に収容されており、且つ、粘着および締付けによって固定されている様式の、上記固着装置の場合、締付け板14、15が、基板3、6に、引張要素1の引張方向において形状一体的に支持されている。締付け板14、15は、引張要素1の両側で、それぞれ1つの下方へと突き出している保持突起部20を有しており、この保持突起部が、それぞれに、基板3もしくは6の保持切欠き部21内に係合しており、または、両方の側面に、それぞれ1つの保持突出部22を有しており、この保持突出部が、それぞれに、基板3、6と結合されたストッパー23に支持されている。ストッパー23、25は、基板3、6の上側面に、締付け板14、15の端面の両側に、及び/またはこの端面の領域内において溶接された突き押し凸部である。締付け板14、15は、引張要素1の引張方向に作用する、取外し可能に取付けられている位置決め装置26を用いて、この締付け板の位置において、形状一体的な支持の状態で基板3、6に固定可能である。位置決め装置26は、締付け板14、15と基板3、6と結合されている架橋体28との間に作用している、ねじ山ロッド27である。
(もっと読む)


1 - 2 / 2