説明

ハーベスト・テクノロジーズ・コーポレイションにより出願された特許

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生理的流体の成分の遠心分離操作において使用する浮動分離部材であって、位置付け部と分離部とよりなり、該位置付け部は上澄み液内での位置を自動的に占めるとともに分離部は該上澄み液と、それより重い成分との間の境界領域に対して予定した位置を占めるように構成される。好ましい実施形態において、生理的流体は血液又は骨髄吸出物質であり、より重い成分は赤血球である。位置付け部は該分離部材の質量の大半を占めるとともに肉薄に形成され、従って、該境界領域に対する分離部材の位置の相違は、特に赤血球を含む分離された成分の質量の相違に比較して小さい。本発明の方法においては、デカント操作の間に分離部材が赤血球によって動かされ、これによって上澄み液のデカント操作をより確実に遂行し得る。 (もっと読む)


【課題】血液や骨髄液等の生理的流体の各成分の簡便な分別方法の提供。
【解決手段】生理的流体の細胞の密度ないし形状を変更するために該流体に1つ又は複数の化学物質が加えられ、これによって所望の細胞の沈降速度が得られる。好ましい具体例において、加えられる化学物質は、好ましくはACDなどの抗凝固剤である。 (もっと読む)


【課題】異なる比重の成分を遠心分離機で分離し、これらの成分のうちの所望の1つを取出して供給するための改良された装置を提供する。
【解決手段】生理学的液体の成分を分離するための浮遊エレメントは、相対的に移動可能な2つのエレメントを備える。2つのエレメントは、最大限離れているとき、それらの間に規定された容積を定める。一方のエレメントは、両エレメント間に位置する液体に圧力をかけるため、他方のエレメントへ向かって移動してもよい。エレメントは、特定の比重を有する材料から成り、容易に入手され圧力をかけられるように、選択されたエレメントが液体中の所望の位置をとる。
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容器(2)が水和流体及び水和される流体に対して無水材料を受入れる。水和流体は、水和流体を収容した1つ又は複数の容量により、流体ポート(8)を介して該容器(2)内に導入される。該水和流体は、所望割合の複数の流体の混合物でもよい。水和される材料は容器から排出される。 (もっと読む)


遠心機内で使い捨て可能な無菌処理ユニットとして使用する容器は、ブリッジ部で連結された第1のチャンバと第2のチャンバを備え、これら両チャンバの間での流体の移動が許容される。一方のチャンバは傾斜した床を有し、この床によって流体は、より狭い底部へと向けられる。この狭い底部は集められた流体の深さないし高さを、より大きく表わす。又、この容器は、カム面を有し、このカム面により所望の向きないし位置で遠心機内への容器の挿入を容易にする。同様に、容器をそれに適合した遠心機で確実に使用させるためのキーを設けることもできる。
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