説明

コマツ三重株式会社により出願された特許

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【課題】
粗製グリセリンの分離回収量が毎回変化する廃食油や廃油脂を出発原料として使用する場合でも、貴重な粗製メチルエステルを確実に残して、その粗製グリセリンだけを分離回収させる。
【解決手段】
反応タンク(A)から分離タンク(B)に向かって垂下する分離路(P)の中途高さ位置へ自動開閉弁(32)を介挿設置すると共に、これよりも下段位置へエステル交換反応直後に分離する粗製メチルエステルと粗製グリセリンとの界面検知センサー(S)を臨ませて、エステル交換反応直後の静置中分離路(P)の閉鎖状態にある自動開閉弁(32)を、その静置時間経過後に初めて開放させ、その分離路(P)を流下中にある上下2層の界面を検知するや否や、その界面検知センサー(S)からの検知出力信号を受けた上記自動開閉弁(32)が、その分離路(P)を閉鎖するように設定した。 (もっと読む)


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