説明

株式会社平雄組により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】 大規模な河川工事を必要とせずに、さけ・ますの自然産卵を可能とするさけ・ます用自然産卵床装置を提供することである。
【解決手段】 外槽(12)と、外槽の内部に配置され、外槽の底壁(12e)との間に所定間隔へだてて設けられた底壁(20)を有する産卵槽(28、30、32)とを備え、産卵槽の底壁には複数の貫通穴(34)が設けられ、産卵槽の底部には砂利を敷き詰めた砂利層が設けられており、外槽に水を供給すると、前記産卵槽に水が導入され、前記産卵槽に導入された水が流水状態で前記産卵槽から排出され、かつ、外槽と産卵槽との水頭差により、貫通穴を介して、砂利層から水が湧き上がるように構成されていることを特徴とする自然産卵床装置(10)が提供される。 (もっと読む)


1 - 1 / 1