説明

フリッツ・ナウアー・アーゲーにより出願された特許

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ポリウレタンフォーム用原料として使用するためのポリマー変性ポリオールを、トリエタノールアミンのようなオラミンをイソシアネートと有機金属触媒の存在下で反応させることにより製造する。該触媒は有機酸の金属塩であり、ポリマー変性ポリオールの粘度は少なくとも2250mPa.sである。一実施態様例において、触媒は
化学式M(O.CO.R.CHであり、Mは金属、Rは6−20の炭素原子を有する炭素鎖である。モノヒドロキシ脂肪酸、特にリシノール酸の金属塩を使用し得る。 (もっと読む)


イソシアネートをポリオール及び発泡形成成分と反応性の二重結合成分、特にアクリレートの存在下で反応させて、反応性の二重結合成分でのラジカル開始架橋に施す発泡体を生じることによりポリウレタンフォームを製造する。一実施態様においては、フォーム形成及び架橋を同時に行い、有機過酸化物を架橋開始剤として含むことができる。他の実施態様においては、架橋をフォーム形成後、好ましくはEビーム活性化を用いて行う。この場合、1500以上の分子量を有するポリエーテルポリオール、非MDI、ポリマー変性ポリオール又は非HR配合物を用いる種々の配合物を用いる。また、この場合、スコーチなしに少なくとも10%の硬度の増加を生じるか、又は0.1〜10部の二重結合成分の制御された使用によってスコーチなしに発泡剤としての水4部以上で低密度フォームを生じる選択された配合物を使用することも可能である。 (もっと読む)


反応して二酸化炭素を生じるイソシアネートと水を含むフォーム形成成分をプレポリマーに混合することによって、軟質ウレタンフォームを製造する。該プレポリマーは先端に水酸基がついており、これは、ポリオール上の利用可能な水酸基と反応するために必要な理論量未満のイソシアネートをポリオールに反応させることによって製造される。該プレポリマーは、軟質ポリウレタンフォームの製造に使用するための新しい貯蔵安定性の出発物質であり、このプレポリマーから製造したフォームは、耐加水分解性に関して有利な性質を持っている。該プレポリマーは、低粘度又は高粘度で、ポリオールと反応するイソシアネートの割合を適切に選択することによって製造することができる。高粘度においては、フォーム化においてガス処理又は脱ガス処理することによって、セル構造を都合よく制御できる。 (もっと読む)


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