説明

エス・デー・ケイ株式会社により出願された特許

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【課題】下方向の荷重に対しても安全器が下方に移動することを抑制する。
【解決手段】墜落防止装置1は、剛性レール90と安全器10とを備える。安全器10は、連結部材12とローラー部材13とブレーキ部材11とを備える。連結部材12は、上向きの引き上げ力がなくなると下方向に移動する。ブレーキ部材11は、連結部材12の移動に連動して、ブレーキ部材11が剛性レール90を押圧する押圧位置に回動して安全器10の走行を停止させる。ブレーキ部材11には、下向きの荷重が加わると剛性レール90に食い込む第1の尖端部11Aと、更なる下向きの荷重が加わると第1の尖端部11Aよりも下側で剛性レール90に食い込む第2の尖端部11Gと、第2の尖端部11Gが剛性レール90に食い込むときに第2の尖端部11Gよりも下側で剛性レール90に接触する面接触部11B(接触部)とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ部材の作動が妨げられることを抑制する。
【解決手段】墜落防止装置1は、剛性レール20と安全器10とを備える。安全器10の本体部14には、連結部材12とローラー部材13とブレーキ部材11とが取り付けられる。連結部材12は、上向きに引き上げる力がなくなったときに、本体部14に対して下方向に所定量相対移動する。ブレーキ部材11は、連結部材12の相対移動に連動して、剛性レール20を押圧する押圧位置に回動することで安全器10の走行を停止させる。安全器10には、連結部材12の相対移動の際に連結部材11と本体部10との間にできる隙間を覆うカバー12Bが設けられる。 (もっと読む)


【課題】アース棒取付けの構造を簡単にして該アース棒の取付け作業を簡易にする。
【解決手段】鉄塔のアーム部材から張出し状に取付けられた複数の碍子部材7、碍子部材7の由端を連結する結合板部8、結合板部8に装設され送電線を支持する懸垂クランプ9とを備えた碍子懸垂装置6に装設されるアース棒取付け具1であって、棒状に形成された本体部2を主体として形成され、本体部2は、先端部位を斜状に曲折した曲折部3、後端部を締着用のねじ軸部4、曲折部3とねじ軸部4との間をアース棒取付け用の取付け軸部5とからなり、結合板部8に複数個の取付け孔10を貫設するとともに、選択された取付け孔10に本体部2のねじ軸部4を挿通してねじ軸部4に螺合するナット部材11により取外し可能に締着する。 (もっと読む)


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