説明

マクロヴィジョン ヨーロッパ リミテッドにより出願された特許

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【課題】情報伝送のためのデータファイルのコピーを防止する方法を提供する。
【解決手段】情報コンテンツをエンコードしたブロックのストリームを含み、伝送に適したフォーマットを有するデータファイルの伝送方法は、前記データファイルにDSVデータパターンを組み込む段階と、伝送後に再生するため、前記DSVデータパターンの組み込み後、前記データファイルを、ネットワークを介して受信器に伝送する段階とを有する。前記DSVデータパターンは、前記データファイルを光ディスクに書き込むと、前記データファイルを確実に読み出せなくなるように選択され、前記データファイル中のオーディオ情報コンテンツを含まないオーディオブロックとされたブロックに選択的に配置される。 (もっと読む)


【課題】ディスクに識別エラー情報を組み込む、従来とは別の方法を提供することを課題とする。
【解決手段】処理手段(34)により制御された製造プロセスにより生産されたマスタから直接的または間接的に物理的に製造されたデータを担うディスク(6)に識別エラー情報を組み込む方法である。該方法は、識別エラーデータを前記処理手段に供給するステップと、前記マスタの形成時に前記マスタに記すデータに前記識別エラーデータを組み込み前記マスタから生産されるディスクに識別エラー情報を備えるステップと、を有する。前記識別エラーデータは、データを担うディスクの前記物理的製造プロセス中に起こるエラーを表し、通常の読み出しプロセスにより読み出して識別できる。 (もっと読む)


ライセンスを受けたゲーム製作業者などによって提供されるようなアプリケーションファイル(4、20)のコンテンツ(14)を、アプリケーションファイルをDVDその他の光ディスク上にエンコードする時点で特別なことをすることなくコピープロテクトできるようにする、コピープロテクト技術が記載される。DSVデータパターン、すなわちDSV問題を起こさずにエンコードするのが困難なデータパターンがアプリケーションファイル(4、20)に組み込まれる。ゲーム機メーカーの高級エンコーダー(8)はたとえば先読み技術を使うことによってこのアプリケーションを、エンコードされたデータがDSV問題を起こさないような形でエンコードしてガラスマスター(10)に転写できることが期待される。しかしながら、純正ディスク上のデータをたとえばコピー目的で読もうとすると、CDライターやDVDライターによってコピーディスク上にエンコードされるデータはDSVデータパターンの影響を受け、できあがったコピーディスクは事実上再生不能となる。DSVデータパターンはアプリケーションファイル(20)中で情報内またはその制御データ内に組み込まれる(図5)。 (もっと読む)


DSVデータパターンを組み込むことによって伝送するデータファイルのコピー防止をすることが提案されている。DSVデータパターンは、すなわち、DSV問題を引き起こさずに符号化することが困難な、データファイル中のデータパターンである。5つのオーディオトラックと2つのビデオトラックのデータが、エンコーダ(10)とマルチプレクサ12により、符号化データブロックのストリーム(14)にMPEGファイルフォーマットで配置されている。このフォーマットでは、ビデオデータブロックVはオーディオデータブロックAおよびパディングストリームブロックPと交互に配置されている。DSVデータパターン(16)は、パディングストリームブロックPおよび/または使用されていないオーディオデータブロック等の、MPEGファイルのデータコンテントを有さない場所に組み込まれる。モニターまたは再生システムのいずれかに入力されるブロック内に組み込まれたDSVデータパターンは再生に影響せず、消費者は伝送情報に自由にアクセスできる。しかし、CDやDVDライターがそのデータをディスクに書き込んでも、リーダが読んだ時に壊れたデータや読み出しエラーを示す情報を返す結果となる。このように、MPEGファイル14のデータはコピー防止がなされる。
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本発明は、CD−ROMのような光ディスクをコピープロテクトする方法に関する。バランスの良いdcコンテンツを確保するようにCD−ROMにデータをエンコードする代わりに、コピープロテクションでは、記録デジタルデータのいくつかをバランスの悪いdcコンテンツに施すように構成されるように、デジタルデータが光ディスクにエンコード及び記録される。このように、例えば、エンコードデータのDSV値は100未満のフレームで急速に変化してもよい(図9)。DSVが急に上昇するようにされた光ディスクのデジタルデータの領域では(図10A)、バランスの悪いdcコンテンツの単一のセグメントを有するオーディオトラックをコピーしようとする間に、オーディオの激しいひずみが生じる(図10C)。
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通常、マルチセッションディスクは逆行ポインタ(P)を設けられている。ここでは、そのようなポインタ(P)を設けることなくマルチセッションディスクをナビゲートすることが可能であることが開示される。オーディオデータのコピープロテクトのはたらきもするマルチセッション光ディスクは第一のオーディオセッション(40)と第二のデータセッション(60)を有する。データセッション(60)はリードイン(LI)、プログラム領域(32)およびリードアウト(LO)を有する。データセッション内のファイルを同定する制御データを含む一次ボリューム記述子(50)ももつが、そのセッション(60)のリードアウト(LO)からはプログラム領域(32)のいかなる部分へのポインタも存在しない。オーディオセッション(40)は、リードイン(LI)とリードアウト(LO)の間に広がるプログラム領域(32)を有する。オーディオ情報をコピープロテクトするためには、オーディオデータ(40)はデータリーダーから隠される。たとえば、オーディオセッション(40)へのリードイン(LI)およびデータセッション(60)へのリードイン(LI)はそれぞれオーディオセッション内のデータを誤ってデータとして同定してもよい。

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個別のセキュリティプログラム(28)がそれぞれの鍵(32)によってランダムに選ばれ、次いでゲームプログラム(20)と一緒にパッケージ化されて実行可能プログラムファイル(34)が与えられる。この実行可能プログラムファイルは光ディスク(30)のような記憶媒体に記録される。セキュリティプログラム(28)の実行中は常に、それが生成するオブジェクトコードは難読化され、セキュリティプログラムを同定して除去することによってプロテクトを破ることが難しくなる。難読化されたオブジェクトコードは、ソースコード中の変数を該変数の関数で置き換えることによって生成される。ソースコードをコンパイルしてオブジェクトコードを生成する際に、その関数がコンパイルされたオブジェクトコード中での変数を一連の演算として提示されるようにする。

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コピー防止DVD(32)をコピーし、それによってコピー防止技術を回避するために、DVDドライブ(50)は、ユーザデータレベル以外のレベルでデータにアクセスするディスクコピープログラム(54)によって制御される。例えば、読み取られるものがデータフレーム(44)である場合、DVDドライブ(50)は、データフレーム(12)をコピーディスク(52)に書き込むように制御される。コピー処理中に、プログラム(54)は、読み取られたデータフレーム(44)からセクタIDとエラー検出コードとを除去し、コピーディスク(52)に書き込まれるデータフレーム(12)用に新しいセクタIDと適切なIDエラー検出コードとを生成するように構成されてもよい。これは、元のディスク(52)のデータフレームの識別データに組み込まれているコピー防止を回避する。
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