説明

ルーメンド インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】カテーテル本体の遠位端に連結された遠位終端部の遠位方向が容易に把握でき、遠位終端部の側面口から出るカニューレ等の進行方向を容易に把握することが可能となる。
【解決手段】血管構造に使用するためのカテーテルシステムにおいて、本体内腔部を含むカテーテル本体と、カテーテル本体の遠位端に連結された遠位終端部であって、遠位終端部内腔部、側面口、および遠位口を含む遠位終端部と、遠位終端部に設けられたマーカーであって、血管構造における対象部位に対する側面口の相対的な向きを示す複数のシンボルとして現れるように構成されたマーカーとを備え、
マーカーは、LT指向マーカーであって、遠位終端部が回転することによって、L字形状またはT字形状に見えるものであり、長手方向に延びる第1部分、及び、該第1部分の遠位端に接触していて長手方向に対し直交方向に延びる第2部分から構成されている、カテーテルシステムである。 (もっと読む)


【課題】ガイドワイヤーによる慢性完全閉塞部の横断を容易にする装置および方法を提供する。
【解決手段】血管構造で使用するカテーテルシステムを含む医療機器および方法が記載されている。カテーテルシステムは、ガイドワイヤーが内膜下空間に入った後に、そのガイドワイヤーを管腔外または内膜下空間から真腔内に向け直すために、多くのガイドワイヤーと共に用いるためのリエントリ・カテーテルを含む。リエントリ・カテーテルの一例は、血管構造内でガイドワイヤーおよびカテーテルの配置、位置付けが容易になるように構成された単一内腔式カテーテルである。ある実施形態では、ガイドワイヤーおよびカテーテルが末梢血管構造内に置かれ、位置付けられる。より具体的には、リエントリ・カテーテルは、ガイドワイヤーが内膜下空間から末梢血管構造の真腔内に戻るようにする。 (もっと読む)


本明細書には、血管閉塞部内に初期の経路を形成するために使用するための介入カテーテル装置及び方法が開示されている。第1の部材は、切開通路又は小さな経路を閉塞部を貫通して形成するために血管閉塞部内に鈍い切開を行う先端の鈍い切開カテーテルの末端に配置された手動によって作動させるアセンブリを含んでいる先端の鈍い切開カテーテルである。第2の部材は、導管として機能するシースカテーテルであり、該導管内を前記先端の鈍い切開カテーテルが自由に進入せしめられ、後退せしめられ、回転せしめられる。前記第1及び第2の部材は、前記冠状血管構造と周辺血管構造との両方内に血管閉塞部を越えるように幾つかの組み合わせで使用される。
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