説明

有限会社クラタ鉄工所により出願された特許

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【課題】 ヘドロ等の堆積物の沈殿を防止しつつも水車への石等の巻き込みも防止し、更に、水車の回転に伴う騒音を軽減するとともに、水路内を流れる浮遊物が水車に巻き込まれ又は挟まり込むことによる水車の回転停止を抑制して、その水車の回転停止によって水路から水が溢れ出ることも抑制する可搬型水力発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 水車2を回転させる水流が通過する流水経路22には隆起部22Cが設けられている。隆起部22Cは、その始端が流入口23の下縁辺にあり、かつ、その終端が水車軸7の中心P1の直下にあり、当該始端から終端までの区間にある流水経路22の底板22Aが流線型状に隆起することで形成されている。また、水車2の外周下端部(図2中のA部)にある羽根板2Bは、羽根先部2B2は羽根本体部2B3に対して水車2の回転方向である水流方向下流側(図2右下側)へ向けて直線的に斜設される平板状となっている。 (もっと読む)


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