説明

ティーティーピー コム リミテッドにより出願された特許

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【課題】大規模集積化に適したダイレクトコンバージョン方式を適用した送受信機において、部品点数を削減しつつ、高速データ通信に対応できる移動体通信機を実現する。
【解決手段】フィルタ数を削減するためダイレクトコンバージョン受信を用いる。また、分周器を利用して受信機と送信機にRF帯の局部発振信号を供給することにより、VCO数を削減する。受信機用の局部発振信号生成には分周比固定の分周器を用い、送信機用の局部発振信号生成には分周比の切り替えが可能な分周器を用いる。次に、高速データ通信に対応するために、ベースバンド信号用の可変利得増幅器に直流オフセット電圧検出手段と、直流オフセット校正手段を設け、オフセット校正用の帰還ループ内にフィルタを介在させないことで高速に直流オフセットを校正する。 (もっと読む)


本方法は、移動体通信ネットワークのユーザ端末の無線送信手段、又は上記ユーザ端末において使用するための無線送信手段の性能を評価する。上記送信手段は、上記送信手段の性能を向上させるように調整可能な複数の補正ファクタであって、補正空間内の1点をともに定義する値をそれぞれ有する複数の補正ファクタを有する。本方法は、上記複数のファクタに値を割り当てて上記空間における1点を特定することと、上記送信手段の性能を測定し、上記点と、上記ファクタに関して上記送信手段の最高性能を与える上記空間内の最適点との距離を誤差距離として決定することと、上記最適点を識別する際に上記距離を使用することとを含む。また、対応するプログラムコード及び装置も企図される。
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【課題】 オフセットPLL方式の送信回路を有する高周波ICにおいて、中間周波数の信号を生成するIFVCOが不要であるとともに、フラクショナルPLLのような複雑な分周制御回路を必要とせずに所望の周波数帯の送受信信号の変復調を行なうことができ、それによってチップサイズを低減させることが可能な回路技術を提供する。
【解決手段】 送信回路と受信回路に共通のローカル発振信号を生成するRFVCOを含むRF−PLL(263)に、基準となる発振信号を分周する分周回路(266)と自らの発振信号を分周してフィードバックする分周回路(267)としてそれぞれ整数で表わされる分周比で分周可能な可変分周回路を設けるとともに、上記RF−PLLで生成されたローカル発振信号を分周して送信回路で必要な中間周波数の信号を生成する分周回路(231)を設け、上記可変分周回路の分周比をそれぞれ送信周波数または受信周波数に応じて適宜切り替えるようにした。 (もっと読む)


【課題】素子の製造ばらつきにより振幅制御ループの利得が設計値からずれ、変調精度が低下したりノイズ抑圧度が低下したりするのを防止する。
【解決手段】振幅制御ループのフォワードパス上に可変利得増幅回路248の出力と所定の直流電圧とを切替え可能な切替え手段SW2を設け、振幅比較回路239の後段に基準信号とフィードバック信号との振幅を判定するコンパレータ254を設け、送信用発振回路240の出力を増幅し振幅制御ループの制御を受けるアンプ242に前記直流電圧を印加して可変利得増幅回路246の利得を段階的に変化させながらコンパレータ254の出力から基準信号とフィードバック信号の振幅が一致したときの可変利得増幅回路246の利得をレジスタ252に保持させた後、前記直流電圧を他の値に切り替えて可変利得増幅回路246の利得を検出して、前記レジスタに保持されている利得とから可変利得増幅回路248の利得を決定する。 (もっと読む)


MAP式復号化アルゴリズムのトレリス線図におけるバタフライのブランチメトリックを計算する方法であって、上記方法は、上記バタフライにおける遷移に対して、初期化されたブランチメトリックを提供することと、上記バタフライのインデックスと、上記トレリス線図に関連した演算を行う符号化装置のタップ位置を表す1つ又は複数の多項式とから導出した制御信号に従って、上記遷移に対応したデータ値のグループにより上記ブランチメトリックをインクリメントすることとを含む。上記グループは組織ビット値及びパリティビット値を含む。
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マルチパスサーチ装置は多数の相関器(C,C,C,C,・・・,C)を備え、各相関器は所定のスクランブリング・シーケンス・チャンネリゼーション符号を処理し、各相関器の入力において受信パイロット信号を異なる遅延時間(D)だけ遅延した後で該受信信号の相関測定を行う。時間遅延に関して多数の相関測定(M,M,M,M,・・・,M)が得られて解析され(A)、マルチパス位置が同定される。第1の候補マルチパス位置が第1の所定積分期間(TP1)で同定されて記憶され、続いて、第1の候補マルチパス位置は、第1のパイロット信号に関する第2の所定積分期間(TP2)に渡ってマルチパスサーチ装置により成された多数の相関測定から得られた第2の候補マルチパス位置と、比較される。上記第1及び第2の候補マルチパス位置は確認または拒絶されて変更後のマルチパス位置を決定する。上記連続した所定積分期間(TP1,TP2)は離間され、一組以上の同様の連続した積分期間をインターリーブ状に設定することで、異なるセル(CELL1,CELL2,・・・,CELLS)の各々に関して受信されたパイロット信号に関してマルチパス位置を決定するのに同一のマルチパスサーチ装置が使用される。このように、マルチパスサーチ装置は、各セルの第1の候補マルチパスの決定に連続して異なるセルの各々のパイロット信号に関する第1の相関サイクル(T1)の処理を行い、次に、各セルの第2の候補マルチパスの決定に再度各パイロット信号に関する第2の相関サイクル(T2)の処理を行って、それぞれの第1の候補マルチパスを変更する。
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CDMA通信方式において1つ又は複数のコード値を入力信号値へ適用して出力信号値を生成する方法を提供する。上記1つ又は複数のコード値は、2次元の信号空間を定義する一対の互いに直交する軸上か、又は上記一対の互いに直交する軸から等距離の位置かのいずれかにのみ存在する可能性があり、上記入力信号値及び出力信号値は各軸に沿った成分をそれぞれ有する。本方法は、論理関数を用いて1つ又は複数のコード値を処理して、2つの乗数値と1つのセレクタ値とを生成することと、上記乗数値に上記入力信号値の各成分を乗算することにより2つの積値を生成することと、上記積値の一方の否定の演算を実行して第3の積値を生成することと、セレクタ信号に基づいて、上記3つの積値から上記出力信号値の成分になる2つの積値を選択することとを含む。
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信号混載チップ(10)が、例えば携帯電話機にて受信したアナログ信号を受け取り、以降の処理のためにデジタル領域へと変換する。この信号混載チップは、サンプリングレートの調整および調節可能なフィルタ処理によって、異なる規格に従ってフォーマットされた無線信号について機能することができる。
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【課題】 非定振幅変調と定振幅変調の二つの変調方式を扱うデュアルモード送信機の低雑音化と、低コストを実現する無線通信端末を提供する。
【解決手段】 直交変調器の出力信号に対して位相同期ループ、及び、包絡線に対する同期ループを適用することで、定振幅変調及び非定振幅変調に対応可能で低雑音な送信機を実現する。さらに、包絡線変調を実現するための可変利得増幅器と電力増幅器の出力電力制御を実現するための可変利得増幅器をそれぞれ用意することで、固定利得の汎用PAを使用可能とし、無線通信端末の低コスト化を実現する。 (もっと読む)


無線通信ユニットは、レーク受信機の出力をデコードするエンコーダ・デコーダを含む受信機回路を持つ。レーク受信機からエンコーダ・デコーダへ進むソフト決定はスケーリングされる。そのスケーリングのファクタは、スケーリングされたソフト決定の累積確率密度関数に基づき調節される。
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