説明

オサケ ユキチュア アークティク パートナーズ アクチボラーグにより出願された特許

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本発明は、ランタニドイオンキャリアキレートおよび第1認識エレメントを含む第1のグループであって、該ランタニドイオンキャリアキレートが、ランタニドイオンキャリア配位子とランタニドイオンとを含む第1のグループ;アンテナ配位子および第2認識エレメントを含む第2のグループを用いる検体を検出および/または定量するためのバイオアッセイ法であって、該ランタニドイオンキャリアキレートが、該ランタニドに強く結合し、すなわちlogKLnL1は少なくとも18であって、KLIIUは、イオンキャリア配位子とランタニドイオンとの錯体の溶液中での安定度定数を意味し;または該ランタニドイオンキャリアキレートが該ランタニドに中程度に結合し、すなわちlogKLnL2は少なくとも12であって、KLnL2は、イオンキャリア配位子とランタニドイオンとの錯体の溶液中での安定度定数を意味し;そして該ランタニドイオンを錯化する薬剤とランタニドイオンとの溶液中での安定度定数logKLnL3(値は少なくとも8)を有する該錯化剤が付加的に少なくとも1pmol/lの濃度で用いられるバイオアッセイ法に関する。アンテナ配位子は、ランタニドイオンに弱く結合し、すなわちアンテナ配位子は単座、二座、三座または四座のいずれかである。該第1のグループの該第1認識エレメントによる、および該第2のグループの該第2認識エレメントによる検体の認識は、キレート相補、すなわち該ランタニドを担持する該ランタニドイオンキャリアキレートの該アンテナ配位子との相補による混合ランタニドキレート錯体の形成、そしてそれによる蛍光の増加、またはキレート脱相補、すなわち該ランタニドを担持する該ランタニドイオンキャリアキレートが該アンテナ配位子から分離され、そしてそれによる蛍光の減少のいずれかを生じる。
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