説明

ミクラス エンドバスキュラー コーポレイションにより出願された特許

1 - 10 / 10


【解決手段】血管内ステントは、放射線不透過性の金属の内核(12)と、内核の周りに同軸に配置される高分子層(16)と、高分子層の周りに同軸に配置される外側金属層(18)とを備える複合材料ワイヤで形成される。中間高分子層は、内核と外側さやとの間のバリア材料として機能する。したがって、内核と外側さやは異種の金属層で形成されてもよい。中間高分子層は、内核と周縁の金属層との間でのガルバニ反応を防止する。血管内ステント(20)は半径方向外側に広がる端部(22、24)を有しており、患者の血管系内の所望位置にステントを配置したときに、ステントの端部が半径方向および軸方向内側に変形することを防止する。 (もっと読む)


【解決手段】塞栓コイルは、マイクロコイルと、マイクロコイルに電気的に接続される細長ワイヤとを備え、塞栓コイルが中に配置される動脈瘤の塞栓を加速する。マイクロコイルは第1還元電位を有する第1金属材料で形成され、細長ワイヤは第1金属材料の第1還元電位よりも小さい第2還元電位を有する第2金属材料で形成される。 (もっと読む)


【解決手段】体腔から不要な物質を取り除く装置および方法が開示される。装置を用いて、血管から血栓または閉塞を断片化または除去することができる。装置は、互いに接続されてコイル状部材を形成する第1形状セグメントと第2形状セグメントを備える。軸方向に延びるテザーは、第1形状セグメントの内側かつ第2形状セグメントの外側にコイルの全長にわたって配置される。テザーに近位方向の力を与えると、コイルの少なくとも一部分の形状が第1の全体として直線状の構成から第2の複雑な三次元構成へと変化する。装置を用いて血栓または閉塞とかみ合わせ、除去または断片化する方法が開示される。 (もっと読む)


【解決手段】らせん形状を有するように縦軸の周りにらせん状にねじられた二つ以上のストランド材料で形成された特別のマンドレル上にプライマリコイルを形成することによって、柔軟性のある金属ワイヤコイルにねじれたコイルパターンが形成される。プライマリコイルワイヤはマンドレルの周りに巻き付けられ、マンドレルのらせん形状に対応するねじれた形状がプライマリコイルに与えられる。 (もっと読む)


【解決手段】改善されたガイドワイヤ挿入具および成形具は、ポリマー製の内層と金属製の外層とを備える。ポリマー製管状シャフトにはポリマー製ルアーハブが設けられ、ハブの内側テーパーはポリマー製管状シャフトの内径へと滑らかに移行する。ポリマー層の外面上には金属外層が設けられ、金属外層はハブにしっかりと取り付けられてポリマー層に支持と剛性を与えることができる。 (もっと読む)


【解決手段】血管内治療用デバイスを配置するための装置は、細長く柔軟な押し込み部材と、押し込み部材に取り付けられる第1コネクタ部材の分離部分に、治療用デバイスに接続される細長い第2コネクタを用いて接続される治療用デバイスと、を備える。第1コネクタ部材または第2コネクタ部材は、熱により破壊することが可能であってもよい。第1コネクタ部材または第2コネクタ部材を加熱し破壊して治療用デバイスを解放するための熱源が設けられる。 (もっと読む)


【解決手段】巻き取りマンドレルは、互いに接続され、全体として丸みを帯びた立方体形状の本体または直交する平坦な側面を持つ球形の本体の組と、血管閉塞コイルを形成するための複数の円柱ポストとを備える。本体は移行ポストによって互いに接続され、二つの本体のポストは通常はオフセットされる。前部ポストおよび後部ポストがマンドレルの前端および後端に配置される。巻き取りポストを追加するために、二つの本体の接続部の間に短い巻き取りポスト部材を追加してもよい。 (もっと読む)


【解決手段】ロングノーズ型の操作可能なカテーテルは、主内腔と、その中をプッシュプルワイヤが通るワイヤ内腔と、柔軟ジョイント領域とを備える。カテーテル部分は、ハンドルと、プッシュプルワイヤと係合して柔軟ジョイント領域を操作するワイヤ制御部材とを有する制御部を備える。プッシュプルワイヤはテーパー状になっていてもよく、第1直径の近位部とより小さな直径の遠位部とを有する。より小さな直径の周りにコイルを配置して、より小さな直径部分の座屈を防止してもよい。カテーテルの外側周りにストラップコイルを配置してもよく、ストラップコイルの周りに外部カバーを配置してもよい。カテーテルの遠位端の周りにメッシュ状の外部カバーを配置してもよい。 (もっと読む)


【解決手段】カテーテル保形カバー(30)は、所定の非直線形状を有し、カテーテル(44)の遠位端(42)を受け入れる一つ以上の内腔(38)を有する細長い管状部材(32)を備える。カテーテル用の管状ディスペンサー(52)を細長い管状部材に取り付けてもよい。鞘の第1内腔(68)内に、成形されたマンドレル(72)を配置してもよい。カテーテルの遠位端がより柔軟になる温度までアセンブリを加熱し、その後冷却してカテーテルの遠位端の形状をプリセットしてもよい。鞘の内腔内でカテーテルの遠位端を水和してもよく、管状ディスペンサー内で水和してもよい。 (もっと読む)


長いノーズの操作可能なカテーテルをここで説明する。カテーテルは、一般に、主管腔と隣接するワイヤ管腔とを定める可撓性接合領域を含む。ワイヤ管腔は、可撓性接合領域の遠位端付近に、又は、その遠位端に開口部を有して、押し/引きワイヤを、該ワイヤ管腔を通して押す又は引くことができる。カテーテル組立体は、さらに、少なくとも1つの放射線不透過性マーカ・バンドを含んで、押し/引きワイヤを固定することができる。接合領域は、接合部の撓みに影響を与えるような大きさにされた所定の長さを有し、一般に、カテーテルの遠位端に配置される。接合領域自体を変えて、編組部が終端するところから遠位側に延ばすこともできるし、或いは、編組部の一部を囲むように延ばすこともできる。接合領域の長さを変えることによって、該接合領域の曲率及び撓みの量を制御することができる。
(もっと読む)


1 - 10 / 10