説明

株式会社日藤工業により出願された特許

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【課題】エマルジョン燃料の混合を、簡単な構成で効率良く行えるようにする。
【解決手段】エマルジョン燃料燃焼装置は、燃料油と水を混合させる第2の混合器24を有する。第2の混合器24は、パイプ71内に混合モジュール72が収容されている。混合モジュール72は、上流側の一箇所で支持部材73に固定されており、ワイヤ74にバッフル75とボール76が交互に取り付けられている。燃料油と水を混合させた流体が、バッフル75とパイプ71の間の狭い空間77と、ボール76とパイプ71の間の広い空間78を交互に通ることで、混合が促進されてエマルジョン燃料が形成される。 (もっと読む)


【課題】エマルジョン燃料燃焼装置において、運転終了時の燃料油の液漏れを防止する。
【解決手段】エマルジョン燃料燃焼装置は、最初に重油の供給を開始し(ステップS101)、重油に点火した後に、水とエアーを供給し始める(ステップS103)。この後、廃油に供給を開始する(ステップS104)。運転を停止するときは、重油、廃油、水の供給を停止し(ステップS105)、エアーのみを所定時間流し続ける(ステップS106)。これにより、ノズルユニット内の燃料油がエアーに置換されるので、その後にエアーの供給を停止する(ステップS107)。 (もっと読む)


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