説明

カルテラ、アクチボラグにより出願された特許

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間葉幹細胞(MSC)の細胞表面上または細胞内で発現したインテグリンα10鎖および/またはインテグリンα11鎖を含んでなるMSCのマーカーが提供される。このマーカーは、哺乳類MSCの同定方法およびMSCの単離方法に用いられる。また、哺乳類MSCの単離された細胞個体群、および細胞個体群を含んでなる細胞組成物も包含される。更に、哺乳類MSCを単離し、調節し、同定するための上記マーカーの使用も提供される。
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アテローム性動脈硬化症プラークの存在を示す抗原を提供する。この抗原は、哺乳類におけるアテローム性動脈硬化症プラークの進行を遅らせまたは抑止し、および/または退縮させる方法であって、哺乳類にこの哺乳類の上記抗原に特異的な結合部位を有する結合剤を投与することを含んでなる方法に用いられる。また、アテローム性動脈硬化症を発症する危険性を有する哺乳類を診断する方法であって、上記抗原の量を決定することを含んでなる方法も包含される。更に、アテローム性動脈硬化症の検出および診断のための上記抗原の使用も提供される。 (もっと読む)


本発明は、インテグリンα10β1の細胞外I-ドメインに結合するモノクローナル抗体またはその断片、およびドイチェ・ザムルング・フォン・ミクロオルガニスメン・ウント・ツェルクルテューレン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクター・ハフツング(Deutsche Sammlung von Microorganismen und Zellkulturen GmbH)に受託番号DSM ACC2583で寄託されたハイブリドーマ細胞系を提供する。更に、本発明は、寄託したハイブリドーマ細胞系によって産生されるインテグリンα10β1の細胞外I-ドメインに結合するモノクローナル抗体またはその断片も提供する。治療目的の軟骨形成性の細胞の同定および選択における、特に軟骨の組織工学のための軟骨細胞、間葉原細胞および胚幹細胞の同定および単離のための、またはインテグリンα10β1とその様々な細胞外マトリックスリガンドの生物学的役割および構造上/機能的関連性の研究における診断および治療手段の同定のための、上記抗体またはその断片の方法および使用も包含される。
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