説明

ヘルディング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング フィルターテヒニクにより出願された特許

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嫌気性廃水処理用のリアクタ(10)は、中央流路(20)を備えて成るループタイプ塔リアクタとして構成される。中央流路(20)とリアクタ壁の間の環状空間(40)で、微生物を固定するための担体要素(50)が配置され、流路は、隣接する担体要素(50)の間に設けられる。担体要素の下のリアクタの下部分(30)は、リアクタ(10)の稼動中、その中で浮遊する微生物を有する廃水を受けるために意図される空間として構成される。稼動中、浮遊する微生物と担体要素に固定される微生物の両方が設けられる。処理される廃水は、中央では、下方に流れ、微生物によるガス発生によって部分的に発生させられる流れで、担体要素(40)に沿って再び上へ流れる。リアクタは、嫌気性廃水処理用のプロセスを実行するために用いられ、リアクタは食品加工産業及び飼料産業に加えて、製紙産業及び繊維産業における廃水処理に適している。
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微生物を固定化するためのシート状の担体要素を備えて成る嫌気性廃水処理用固定床リアクタであって、前記担体要素は、貫流可能に多孔質であり、且つ、その領域と比較して薄い幅を有するリアクタにおいて、当該リアクタは、3.5〜8cmの間隔方向における平均幅を有する流れ空間が担体要素間に存在するように、担体要素が離間配置されることを特徴とする。
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