説明

ユーティーシー パワー コーポレイションにより出願された特許

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例示的な燃料電池プレートは、複数の第1の流れ場チャネルを備え、第1の流れ場チャネルは、一方の端部近傍におけるインレットと、他方の端部におけるアウトレットと、を備える。第1の流れ場チャネルは、インレットからアウトレットへと延びる複数の第1の流体流路を形成する。複数の第2の流れ場チャネルは、一方の端部近傍におけるインレットと、他方の端部におけるアウトレットと、を備え、インレットからアウトレットへと延びる複数の第2の流体流路を形成する。第1の流体流路における流体流の方向は、第2の流体流路における流体流の方向に対向する。少なくともいくつかの第2の流れ場チャネルは、2つの第1の流れ場チャネル間に介在する。
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アノードと、カソードと、アノードとカソードとの間の膜と、この膜とアノード及びカソードのうち少なくとも一方の電極との間の保護層と、を備え、この保護層は、触媒を含むイオノマ物質の層を備えるとともに、0〜10%の孔隙率を有し、イオノマ含有率が50〜80体積%であり、触媒含有率が10〜50体積%であり、触媒粒子間の電気的接続度が35〜75%である、膜・電極アセンブリを提供する。
また、触媒イオンの移動を防止するための保護層を用いた構成を提供する。
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燃料電池発電装置100は、セル102からなるスタックを備え、セル102の各々は、アノード104とカソード106との間の電解質108と、冷媒チャネル103と、空気ブロワ144と、空気入口弁139aと、空気出口弁141aと、空気ブロワを使用するカソード再循環弁135と、混合容器173とを備える。停止処理は、電圧が約0.2ボルト以下に低下するまで、もしくは所定の時間の間、アノードを通して新しい空気および再循環空気を流入させながらカソード空気を再循環させることを含む。起動時には、空気ブロワは、弁135を開にした状態で始動され、空気入口弁は、通常の動作中の空気流の約半分の空気流が通流するように開にされる。これにより、カソードの水素が徐々に消費され、空気出口管の水素レベルが燃焼性下限値を超過することが防止される。水素レベルは、排出部で監視され、最大値を過ぎた後に多量の空気が供給される。
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燃料電池で使用される装置が、流れ場を取り囲む領域を有するバイポーラ・プレートと、上記領域の外側に配置され、燃料電池からの反応ガスの漏れを制限するシール流体を運ぶ少なくとも1つのチャネルと、を含む。
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燃料電池スタック31は、複数の燃料電池セル9を有し、該セル9の各々は、陽子交換膜10のような電解質と、アノード触媒層13と、カソード触媒層14と、アノード側ガス拡散層16と、カソード側ガス拡散層17と、該拡散層16,17に隣接した水輸送プレート21,28と、を備える。カソード端部36の近くのセルのカソード側ガス拡散層は、高い水透過性、例えば、約80℃でかつ約1気圧において、約3×10-4g/(Pa・s・m)よりも高い水透過性を有する。また、アノード端部35の近くのセルのカソード側ガス拡散層は、約80℃でかつ約1気圧において、約3×10-4g/(Pa・s・m)よりも高い水透過性を有する。1つの実施例では、アノード端部35の近くのセルのアノード側ガス拡散層は、カソード端部の近くのセルのアノード側ガス拡散層よりも高い水透過性を有する。第2の実施例は、上記の関係性を逆にしたものである。
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バッテリセル(C1、C2、・・・Cn)の1つまたは複数の直列に接続された列(S1、S2、・・・Sn)を有するエネルギーシステム(230)の電流または充電量の状態(SOC)を監視する装置。各バッテリセルは、各セルに並列に選択的に接続可能であるエネルギー散逸装置(D1、D2、・・・Dn)であって列内のセル電圧を均衡化するエネルギー散逸装置を有する。散逸装置は、予め決められた一般に同じインピーダンス値である。各セルの両端の電圧(Vc1、Vc2、・・・Vcn)は、別々に監視可能であり、それによって、セルに並列に接続された散逸装置のインピーダンス値で監視されたセルの両端の電圧を割ることで、散逸電流が決定される。全ての散逸電流の合計によって誤差値が生成され、この誤差値は次いで、バッテリセルと散逸装置との組み合わせに流れる測定された総電流(Ibat)から除去されて修正された電流値(Ibatnet)を生成する。修正されたSOC値(Qnet)が同様の方法で得られる。
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ランキンサイクルシステムは、オイル溜めを有したギアボックスによって発電機を駆動するタービンを備える。このランキンサイクルシステムは、エダクタ内で混合された後にオイル溜めへと通流してオイルを加熱すべき、蒸発器からの高温冷媒ガスの混合物によって比較的速く加熱されたオイルと、タービンの底部からのオイルと、を備えることに適応している。
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有機ランキンサイクルパワープラントにおいて、熱源から蒸発器へ流れる高温ガスの流量を調節する装置を備えている。調節装置としては、蒸発器の下流側に設けられた送風機や蒸発器の上流側に設けられた弁がある。このような調節装置は、該調節装置を作動あるいは非作動に切り換えるためのデジタル信号と、該調節装置の位置を調節するためのアナログ信号を発生させることによって制御される。
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燃料電池(10)が、第1の反応物を受ける酸素極触媒(26)と、第2の反応物の予想される量を受ける燃料極触媒(24)と、を備える。酸素極触媒(26)および燃料極触媒(24)は、それぞれ、第1の反応物および第2の反応物に触媒作用を及ぼし、酸素極触媒(26)と燃料極触媒(24)との間に電子の流れを発生させる電気化学反応を生じさせる。電気化学反応で消費される第1の反応物の量は、燃料極触媒(24)から酸素極触媒(26)へ向かう電子の前進流を発生させるのに必要とされる第2の反応物の閾値の量に対応する。燃料電池の部分(42)は、第1の反応物の消費を制限する特徴部(54,60,80,W1,D1)を備える。
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燃料電池セルスタック(30)に含まれる複合型端部プレートアセンブリが、該スタックの端部セル(36)に隣接して固定された集電板(40)を有し、この集電板(40)に隣接して圧力プレート(42)が固定され、このプレート(42)内に画定されたバックボーン支持平面(44)内に、バックボーン(60)が固定される。バックボーン(60)のタイロッド用端部(62,64,66,68)が、バックボーン支持平面(44)と、圧力プレート(42)内に画定された撓み用平面(50)と、の間に画定されるギャップ(84)を覆うように延在し、タイロッド(78,80)を締め付けた際に、タイロッド用端部がギャップ(84)内で撓むようにする。バックボーンが撓むことによって、バックボーン(60)は、作動中の燃料電池セルスタック(30)の制限内での膨張を許容することができ、さらには、このバックボーン(60)は、スタック(30)の作動動的制限を越えてスタック(30)が膨張することを防ぐ適切な曲げ強さを有する。
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