説明

ユーティーシー パワー コーポレイションにより出願された特許

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燃料電池発電装置の始動または運転停止時に、反応物の消費により生成される電気エネルギーが、エネルギー貯蔵システム201(バッテリ)に施される電流として、制御装置(185)に応答する貯蔵制御器(200)により抽出される。ブースト実施態様では、誘導子(205)およびダイオード(209)が、バッテリのスタック(151)の一つの端子(156)に接続する。電子スイッチが、誘導子およびダイオードの接続部をスタックのもう一方の端子(155)およびバッテリ両方に接続する。スイッチは、十分なエネルギーがスタックからバッテリに伝達されるまで、制御装置(185)からの信号(212)により交互にゲートオン・オフにされる。バック環境では、スイッチおよび誘導子(205)は、スタックの一つの端子(156)をバッテリに接続する。ダイオードが、スイッチの誘導子との接続部を燃料電池スタックのもう一方の端子(155)およびバッテリに接続する。
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プロトン交換膜型燃料電池のスタックを有する燃料電池システムは、凍結が発生し得る前に、スタックの前回停止時または前回停止後に、燃料電池の水流通路からどのような液体水も抜き出し、その後、a)燃料反応物および酸化剤反応物を燃料電池内へ導き、かつ負荷をスタックに接続して、スタックを始動させ、b)スタックにより生じた熱を用いて、スタックの作動温度を高めることで、スタック内の氷を溶解し、c)スタック作動温度が少なくとも0℃に達すると、少なくとも、水流通路を循環する液体水が不足している間は、燃料電池の完全乾燥を防止するように充分低い燃料電池内の水蒸気圧を維持するのに十分低いスタックの温度を維持するよう、不凍液をスタック冷却器を通して循環させることにより、氷点下の温度で作動する。
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発明は燃料電池発電設備(10)用水素不動態化運転停止システムである。アノード触媒(14)に隣接して流れるように水素燃料を導くためのアノード流路(24)がアノード触媒(14)と流体連通し、燃料電池(12)のカソード触媒(16)に隣接して流れるように酸化剤を導くためのカソード流路(38)がカソード触媒(16)に流体連通している。水素燃料はアノード流路(24)とカソード流路(38)の間で移送される。燃料電池(12)の動作の間に水素を受け入れかつ貯蔵し、燃料電池(12)が運転停止されるときは常に水素を燃料電池(12)に放出するために水素貯蔵器(66)がアノード流路(24)と流体連通して取り付けられる。
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プロトン交換膜型燃料電池のマニホールド(10)のための多層シールシステムは、電池要素の不均一な縁部を補償するための端板(9)の間のシリコーンゴム充填物層(22)と、マニホールド(10)の接触表面の溝(24)に配置されるエラストマーガスケット(15)と、シリコーンゴム充填物層(22)とガスケット(15)との間に介在する、端板(9)の接触表面(17)と同一平面の剛性誘電体ストリップ(40)とを含む。剛性誘電体ストリップ(40)は、コーナーシールのための山形(40a)、あるいは平坦(40b)である。
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固体酸化物型燃料電池スタックのシールアッセンブリは、対向表面を有する少なくとも二つの燃料電池スタック部品と、この表面の間に設けられるシール部材とを含み、シール部材は、表面に対して面内方向と面外方向の両方で機械的可撓性を有する可撓性シール部材である。シール部材は、1本または複数本の略連続繊維で形成されると好都合である。さらに、燃料電池スタックの汚染を防止しながら所望レベルの不透過性を付与して好都合であるシール部材に好適な材料が設けられる。
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燃料電池発電装置(110)内等の水素処理装置給送流からの汚染物質を除去する方法と装置を提供する。発電装置(110)内の燃料電池スタックアッセンブリ(12)用の燃料処理装置(14)内の触媒水素処理装置(34)が必要とする流入酸化剤(38)、通常は空気にSO2等の汚染物質が含まれることがある。スクラバー及び恐らくは水移送装置(118)としても機能する蓄積装置/脱気装置(142,46)を含む洗浄装置が流入酸化剤を受け取り、汚染物質の所望の洗浄をもたらす。水移送装置内と蓄積装置/脱気装置内の水が、水溶性の汚染物質を溶解し、酸化剤流からのそれらの洗浄に役立つ。洗浄された酸化剤流(138’)はそこで、硫黄等の有害な汚染物質を最も少なく含有する状態で水素処理装置と燃料電池アッセンブリへ給送される。
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水流区域入口マニホールド(33,37)が、燃料電池スタック(11)基部に配置してある。水流区域出口マニホールド(34,38)が、燃料電池スタックの頂部に配置してある。出口マニホールドと入口マニホールドは相互接続(41〜43,47,49,50)してあり、かくして多孔質水移送板を介するガス気泡漏れが機械式水ポンプ無しで自然対流による流れを引き起こす。直立管(58)内の水位の変動が、冷却剤の温度或いは流れを制御(56,60,62,63)する。別の実施形態では、水は循環させないものの、ガスと過剰な水を水出口マニホールドから排出させる。水溝(70)は、垂直とすることができる。疎水性領域(80)が気体の漏れをもたらし、水の気泡ポンプ給送を確実にしている。外部熱交換器(77)が、対流に向け水の密度差を最大化する。
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固体酸化物燃料電池(12)のための相互接続部(30、32)は、セパレータ板接触領域を画成する第一の部分と、電極接触領域を画成する第二の部分とを有する柔軟性上部構造を含み、この上部構造は、多孔質である。一実施態様において、この上部構造は、織られた構造を画成するように、第一の方向に設けられた複数の柔軟性下部構造と、第二の方向に設けられた複数の柔軟性下部構造とによって画成される。
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