説明

バセル テクノロジー カンパニー ビー.ブイ.により出願された特許

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【課題】オレフィンの立体特異性重合に適した触媒成分およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよび特定の式の置換コハク酸エステルからなる、オレフィンCH2=CHR[式中Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である]の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分はオレフィン重合、特にプロピレン重合に使用される場合、高キシレン不溶性として表される高アイソタクチック指数を有するポリマーを高収率で生じさせることができる。 (もっと読む)


【課題】特にパイプの製造に極めて適している、改善された耐クリープおよび耐破裂応力を有する物品の提供。
【解決手段】以下の特性を有するポリブテン−1単独重合体、またはブテン−1のほかに2〜10の炭素原子を有するアルファ−オレフィンを20重量%まで含む共重合体。:(i)特定の方法に従ったNMR分析により測定されたアイソタクチックインデックス(mmmm%)が93より高く;(ii)特定の方法に従ったGPC分析により測定された分子量分布(MWD)がMw/Mnで6より高く;そして(iii)Tiで表わされる触媒残渣の含量が50ppmより低い。 (もっと読む)


【課題】この発明の付加物から得られた触媒成分は、従来技術の付加物から得られた触媒に対して活性と立体特性の強化で特徴づけられる、オレフィンの重合用触媒を与えることができ、また、得られたポリマーの形態学的性質が、特に球状形の付加物を使用したときに改良される、塩化マグネシウム−アルコール付加物およびその製造およびそれから得られた触媒成分を提供する。
【解決手段】5°から15°の間の2θ回折角の範囲で、3つの主回折線が8.8±0.2°、9.4±0.2°と9.8±0.2°の回折角2θに存在し、最も強い回折線が2θ=8.8±0.2°のもので、他の2つの回折線の強度は最も強い回折線の強度の少なくとも0.2倍であるX線回折スペクトルで特徴付けられるMgCl2・mROH・nH2O付加物[式中、RはC1−C10アルキル、2≦m≦4.2で0≦n<0.7]。 (もっと読む)


【課題】高いキシレン不溶性で広い範囲のアイソタキシティを示すプロピレンポリマーを作ることができるオレフィンの重合用触媒成分の提供。
【解決手段】少なくとも1つの電子供与化合物がMgCl2100gあたり60ミリモル未満の量の塩化マグネシウム無水物との錯体の形成と、TiCl4と置換反応に入らないか、または50モル%未満でそのように反応することによって特徴付けられる2つ以上のエーテル基を含むエーテルから選択され、少なくとももう1つの電子供与化合物がモノまたはポリカルボン酸のエステルから選択されることによって触媒が特徴付けられる、少なくとも1つのTi-ハロゲン結合を有するチタン化合物と、Mgジハライドに支持された少なくとも2つの電子供与化合物とからなる触媒成分。 (もっと読む)


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