説明

シンボリック・コントロール株式会社により出願された特許

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【課題】色合わせ対象の記録媒体の地色を活かしつつ絶対的な色精度も確保する。
【解決手段】低明度領域においてはターゲット印刷機50の色再現を示す直線Stに追従し、所定の入力明度L*inより明るい高明度領域において徐々に直線Stから離反しつつ直線Spに接近して最高明度にて色合わせ対象の印刷用紙の紙地明度L*pwに到達する補正目標値DPを設定する。これにより、明度が低くインクの付着量が大きくなる領域においては、ターゲット印刷機50の色再現に絶対的に一致し、明度が高くインクの付着量が少なくなる領域においては、露出した色合わせ対象の印刷用紙の地色に近い色に補正することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種の画像出力機器により構成される画像処理システムにおいて、比較的安価な色彩測定装置を用いて低コスト化を図りつつ、画像出力機器間の出力特性(色再現特性)について測色時の環境条件(環境光)を前提とするマッチングを実現することのできるカラーマッチング方法および画像処理装置を提供する。
【解決手段】デバイス間での画像出力の整合をとるために用いられるカラーマッチング方法として、モニタMTおよびプリンタPTに共通の色票(カラーチャート)を出力させる。そうして、これら出力された共通の色票について、それぞれ単一のデジタルスチルカメラ10により測色を行い、該測色の結果として得られる各装置(モニタMTおよびプリンタPT)の色再現特性を比較することにより、両者の色再現特性を整合(マッチング)すべく、適宜の色変換テーブル(LUT)を通じて、上記モニタMTの色再現特性を調整(出力補正)する。 (もっと読む)


【課題】異なる画像出力装置間における出力画像の色表現を短時間にかつ高精度で合わせることができるようにする。
【解決手段】第1および第2の画像出力装置のそれぞれについてカラーパッチを出力し(S1)、カラーパッチ毎に分光反射率を測定して、色分解値と対応する分光反射率値の組とからなる測定データの組を得る(S2)。第1の画像出力装置の測定データの組に基づき、分光反射率値の組を教師入力データとし、対応する色分解値を教師出力データとして、非線形関数学習器に学習させる(S3)。第2の画像出力装置の測定データの組に基づき、学習後の非線形関数学習器に分光反射率値の組を入力し、出力される色分解値から、第1の画像出力装置に関する色分解値の補正値を求め、求めた補正値から補間計算によって色分解値の色空間全体にわたる補正値を求める(S4,S5) 。 (もっと読む)


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