説明

スローン−ケッタリング インスティトゥート フォー カンサー リサーチにより出願された特許

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本発明は細胞周期のセンサーとして作用するプロモーター(たとえばE2F1プロモーター)によって推進されるレポーター遺伝子であるルシフェラーゼを発現している遺伝子導入動物を提供する。ルシフェラーゼ基質であるルシフェリンは代謝される際に光を放射し、その光は哺乳類組織を通して伝達される。したがって、本発明の遺伝子導入動物モデルは、適当な可視化条件下で、癌細胞の特徴である主な細胞周期活性の場所のモニタリングを可能にする。これらの遺伝子導入動物は、癌に対する予防措置を試験するためおよび新しい治療法を試験するためのin vivoモデルとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、腫瘍関連抗原をコードするワクチンと腫瘍内皮マーカー8(TEM8)をコードするワクチンとの相乗効果について開示する。それらワクチンの併用によって強力な抗腫瘍免疫が誘導された。このアプローチを用いて、脈管構造によって支持されかつ腫瘍関連抗原が特定されている腫瘍を治療することができる。 (もっと読む)


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