説明

有限会社工房花時により出願された特許

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【課題】陶器にガラスを溶着しようとするとガラスが溶けて液状になり、固形のままで溶着する事が不可能であった。この様な不都合を解決すること。
【解決手段】最初に陶器全体に高温用釉薬を塗り高温で焼く。次に高温で焼成済みの陶器に低温用釉薬を陶器のガラスを溶着したい部分に塗り、その低温用釉薬が塗られた部分にガラスを置く。そして再度、ガラスは溶けないが低温用釉薬は溶ける低温で再度焼くことによりこの課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】陶器全体に施釉しようとすると陶器が棚板にくっつき剥がしにくくなる、棚板から剥がした面の外観が汚くなる、また陶器に穴を開ける施釉方法を用いると全体に施釉できるが陶器の美観が損なわれる。この様な不都合を解決すること。
【解決手段】最初に陶器の底の部分には釉薬を塗らずに上の部分だけに高温用釉薬を塗り、焼く。次に高温用釉薬を塗らずにあけておいた底の部分に低温用釉薬を塗った後に高温用釉薬が施釉済みの部分を棚板と接する下側にして再度焼くことによりこの課題を解決する。 (もっと読む)


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