説明

クロノファング株式会社により出願された特許

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【課題】1相当たり複数のコイルを備え、極性を考慮する必要がある場合でも複数のコイルを連続した1本の巻線で実現できるコイルの製造方法を提供する。
【解決手段】コア体310の外周に、1つの相が複数のコイルからなる2相以上のコイルを形成するコイルの製造方法であり、コア体の外周にはコイルの形成領域より長い範囲にわたって軸方向に延びる溝311が形成されている。各相に対応する巻線を巻回したボビン100U、100V、100Wを用意し巻き始め部分をコア体の一端側からコアの他端側に延ばす。この後、はじめに巻回を行なう相の巻線以外の巻線を収容したまま、所定範囲にわたって最初のコイルを形成する第1の工程と、はじめに巻回を行なう相の巻線を溝に収容する第2の工程と、次に巻回を行なう相の巻線以外の巻線を、その上に、所定範囲にわたって次のコイルを形成する第3の工程と、次のコイルに続いて巻線を溝に収容する第4の工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 小型化、省スペース化に適したリニアモータを提供する。
【解決手段】 リニアモータは、複数のコイルCを軸体1−1の周囲に直列的に装着してなる固定子1と、前記複数のコイルからの磁束との相互作用によりこれら複数のコイルに沿って走行可能に組み合わされた複数の環状の永久磁石2−2を持つ可動子2とを有する。前記軸体は、前記複数のコイルを装着するためのコイル装着部1−2と、前記可動子の走行をガイドするためのガイド部1−3とを有し、前記可動子は、前記軸体の貫通可能な中空のケース2−1の内面側に、前記複数の永久磁石を装着すると共に、前記ガイド部によりガイドされるガイドブロック2−3を装着してなる。特に、前記ガイド部がスプライン軸で、前記ガイドブロックがスプラインナットであるボールスプライン構造により、前記可動子のスライドをガイドすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】リニアモータのコイルからの配線の引出しを容易に且つ安価に行なえるようにする。
【解決手段】巻線12がボビン14に巻き回されて形成され、連続的に配列された複数の電磁コイルと、複数の電磁コイルの複数のボビンの中央部を貫通する磁性体からなるセンターコア11とを備える固定子10と、固定子からの磁束の作用を受ける複数の永久磁石を備え、固定子に沿って往復走行可能に設けられた可動子とを具備し、ボビン14には、巻線12とセンターコア11との間に巻線からの引出線を収納するための収納空間15,16,17が設けられている (もっと読む)


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