説明

社団法人日本草地畜産種子協会により出願された特許

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【課題】トウモロコシの雌穂上位葉数増加に関与する遺伝子座に連鎖するDNAマーカーを検出するプライマーセット、多葉性関連遺伝子座の有無の識別方法及びトウモロコシ多葉性系統の作出方法を提供する。
【解決手段】多葉性関連遺伝子座に連鎖するDNAマーカーを検出するためのプライマーセットであって、トウモロコシ第3染色体上に座乗する多葉性関連遺伝子座(lfy1)に連鎖するDNAマーカーを検出できるプライマーセット、上記プライマーセットを用いてトウモロコシゲノムDNAに対してPCRを行い、増幅断片長を調べることにより調査個体の多葉性関連遺伝子座の有無を識別する方法、及び上記方法により、多葉性関連遺伝子座を有する個体の幼苗を選抜し、その後代において雌穂上位葉数の多い系統を作出する方法。
【効果】本発明を用いることで、幼苗段階での多葉化系統の選抜が可能となる。 (もっと読む)


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