説明

株式会社 第一興産により出願された特許

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【課題】標示板を安定した状態で積み重ねることができ、しかも外力を受けても互いにずれ動くことが無い標示板を提供する。
【解決手段】標示板1は、プラスチック製のベース2と、ベース2の前面側に配置される薄板状の標示体3と、折りたたみ自在の支持脚4とを備える。ベース2のベース本体14は、前面が標示体3の支持面30を構成する本体部21と、本体部21の後面の左右から後ろ向きに突設される一対の縦片23とを一体に備える。本体部21の後面と左右一対の縦片23とで、閉脚姿勢の支持脚4の収容凹部72を区画する。閉脚姿勢の支持脚4を、側面視におけるベース本体14の外郭線内に収容する。標示板1の積み重ね状態において互いに接触する接触面を、ベース2の前後面の四隅の近傍に形成する。ベース2の前後面に、互いに凹凸係合するスタック凹部およびスタック凸部を設ける。 (もっと読む)


【課題】コーン本体とコーンベースを強固に連結しながら、コーン本体の下端開口を開放でき、したがって堅牢で長期使用時の耐久性に優れ、しかもスタッキングした状態で収納し保管できる交通コーンを提供する。
【解決手段】ゴム製のコーンベース1と、コーン本体2とを備えている。コーン本体2は、コーン部3と、コーン部3の下端外面に設けたインサート部4とからなる。インサート部4は、コーン部3の下端周縁に設けられる上フランジ5と、これより下方の下フランジ6と、上下のフランジ5・6を繋ぐリブ壁7などで、複雑な空間構造に形成する。コーン部3の下端開口より外方において、インサート部4をコーンベース1の肉壁内にインサートして、スタッキングを可能とする。複雑な空間構造のインサート部4にコーンベース1の肉壁を充満させて、コーン本体2とコーンベース1を強固に連結する。 (もっと読む)


【課題】ねじ部品をスタンドに対してより強固にインサート固定してスタンドを堅牢化でき、バリケードの組立や分解の過程でねじ部品が連れ回りし、あるいはスタンドから抜け外れるのを確実に防止できるバリケードを提供する。
【解決手段】スタンド1の成形時に締結金具25をインサートする。締結金具25は、上下貫通状のねじ穴26を備えた六角筒状の雌ねじ体27と、ねじ穴26の下部にねじ込まれる抜け止め体28とで構成する。雌ねじ体27の周面には6個の回り止め部29を設ける。抜け止め体28はねじ軸31と、ねじ軸31の下部に連続するフランジ部32とを備えている。ねじ軸31の下部とフランジ部32が、雌ねじ体27の下端外方へ露出する状態で締結金具25をインサートして、締結金具25をスタンド1に対して回転不能に、しかも抜け外れ不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】標識具において、不用意に表示板が使用姿勢から閉姿勢となること、および表示板が過剰に開くことを防止して、逆V字の使用姿勢を安定的に維持することができるようにする。
【解決手段】前後の表示板1A・1Bを、規制構造Sを構成する規制片15・15どうしが対向する第1の位置と、規制片どうしが対向位置からずれる第2の位置との間で、枢軸11に沿って相対的に左右方向にスライド変位可能に構成する。第1の位置では、規制片15・15の突端どうしが接当して、両表示板1A・1Bの閉方向側への姿勢変位が規制されるとともに、前後の表示板1A・1Bを使用姿勢としたとき、両表示板1A・1Bの分割ヒンジ部7a・7bの対向内面の上端どうしが接当して、両表示板1A・1Bの対向内角が大きくなる開方向側への姿勢変位が規制される。 (もっと読む)


【課題】クランプおよびパイプを確実かつ適正に固定できるようにする。
【解決手段】プラスチック製のスタンド本体1と、パイプPを抱持固定するクランプCを、ボルトBと協働して固定する金属製のナット部材2とを備える。ナット部材2は、ボルトBに螺合する雌ねじ部6とともに、成形時にスタンド本体1のプラスチックがからみつく定着部8が設けてある。定着部8は、ナット部材2下端の複数の割れ目12で分断された分断壁13を外方に折り曲げ形成した突起10を有し、ナット部材2の雌ねじ部6の他方の側に設けられている。定着部8をスタンド本体1の内側に向け、雌ねじ部6をスタンド本体1の外面に露出した状態で、スタンド本体1のブロー成形と同時にインサートして埋設固定する。 (もっと読む)


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