説明

株式会社日豊により出願された特許

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【課題】観察者の所望の時間において、大きな災害が発生する箇所を緊急に判定することのできる災害緊急地盤変動解析装置を提供する。
【解決手段】通信ネットワークによって接続され複数の異なる地点に固定設置された座標計測装置のそれぞれが位置観測用衛星から受信した衛星測位信号であって、座標計測装置のそれぞれが所定の時間間隔で24時間分取得した衛星測位信号を、所定の間隔毎に通信ネットワークを介して受信する。そして、受信した24時間分の衛星測位信号に基づいて、座標計測装置それぞれの24時間平均の地心直交座標を算出し、所定の間隔毎に24時間平均の地心直交座標の算出結果を表示した地心直交座標変動結果を出力する。 (もっと読む)


【課題】ある測位点における現在および未来および過去の位置情報を正確に、また容易に推定することのできる、測位点推定装置を提供する。
【解決手段】IGS点の座標を用いて基線解析によって求めた電子基準点の座標を化成し、また異なる算出時点の間隔単位あたりの電子基準点の移動速度を算出する。そして、ある算出時点に算出された複数の異なる電子基準点の電子基準点化成値とその電子基準点化成値が示す座標について算出された前記移動速度との組み合わせの情報を用いて、複数の異なる電子基準点ごとの同一時点における補正後の電子基準点化成値を算出する。また、複数の異なる電子基準点ごとの同一時点における補正後の電子基準点化成値とそれら各電子基準点における移動速度と、IGS点の座標およびその座標における移動速度とを用いて四次元統合網平均計算式により高精度な座標の推定値と新たな移動速度とを算出する。 (もっと読む)


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