説明

ワブコ オートモーティブ ユーケー リミテッドにより出願された特許

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本発明に係る内燃エンジン(10)用の気液複合型ポンプ(46)は,ロータ(62)と,ロータ(62)に摺動可能に取り付けたベーン(64)をと収めたキャビティ(60)を有するケーシング(58)を具る。キャビティ(60)には,気体供給源に接続可能な入口(50)と,気体供給源とは別の液体供給源に接続可能な更なる入口(48)と,出口(56)が設けられている。ロータ(62)及びベーン(64)は作動時に液体及び気体を,それぞれの入口(48,50)を経てキャビティ内(60)に導入し,出口(56)を経てキャビティ(60)から排出する。ケーシング(58)における入口(48,50)を適切に配置して流体を,一方の入口を経て導入し,次いで他方の入口を経て導入した後,出口(56)を経て排出する。
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本発明は,エンジンの下部領域,例えばエンジンのオイルサンプ内に取り付け可能な真空ポンプ(10)は,そのケーシング(12)が可動部材(18)を収めたキャビティ(14)を有する。可動部材(18)は,入口(32)を経てキャビティ(14)内に流体を流入させ,かつ,出口(34)を経てキャビティ(14)から流体を流出させて入口(32)に減圧を生じさせるように変位可能である。真空ポンプ(10)は,キャビティ(14)に対してオイルを供給するためのオイル供給路(84)を具える。さらに,オイル供給路(84)は,真空ポンプ(10)の不作動時にキャビティ(14)へのオイルの流入を阻止するバルブ(86)を具える。
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本発明に係る車両のエアドライヤ用乾燥剤カートリッジ(10)は,基部(12)及びカバー(14)を含むケーシングと,コンプレッサから空気を流入させる給気入口(24)と,給気入口に連通する給気出口(22)とを具える。給気入口(24)及び給気出口の間に,集合手段(20)及び乾燥剤(18)が配置されている。給気入口(24)を経てケーシングに流入した空気は,集合手段及び乾燥剤を順次に通過して給気出口に到達する。前記ケーシングには,集合手段(20)及び乾燥剤間(18)で掃気口(26)を設ける。給気入口(24),給気出口(22)及び掃気口(26)は,カートリッジの基部(12)に配置する。
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乗物のエアブレーキシステム用のエアドライヤであって、当該エアドライヤが装着部(20)と、回転軸線(25)を中心にしてこの装着部(20)にねじ留めされている取り外し可能な乾燥剤キャニスタ(10)とを有し、この乾燥剤キャニスタは周辺の封止リング(13、14)を有している当該エアドライヤにおいて、前記装着部が前記回転軸線(25)から径方向に離間された直立突起部(28)を有し、この直立突起部は前記封止リング内で前記乾燥剤キャニスタ(10)の環状凹所(17)に係合するようになっており、前記直立突起部(28)は中空であり、この直立突起部(28)の内部がエアブレーキシステムにおける圧縮空気用の放圧用開口へ連通しているエアドライヤ。
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