説明

株式会社サンエイにより出願された特許

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【課題】運転経費が嵩まず損傷トラブルの発生も抑えるとともに切り出し量の安定・確実化を図ったし渣、汚砂の分離処理装置を提供する。
【解決手段】分離処理装置Cは長寸筒状で両端部が密閉され傾斜して設置する。分離処理槽8内部は回転駆動するスクリュウコンベア20と分離して互いに同心状に連通し合う下部の固定筒24、回転筒25を備えている。回転筒は周方向に回転されるとともにその外周の下回りにくる部分に分離砂や水を通過可能な多孔状のスクリーンを備えている。下部の投入口28から投入されたし渣、汚砂はスクリュウコンベアで上方に搬送され水、砂は回転筒下部のスクリーンを通過し分離処理装置との隙間を通して下部の分離砂排出口14,15から排出され、し渣は上部の排出口46から排出される。 (もっと読む)


【課題】投入されるし渣および/または汚砂がし渣と砂泥とにそれぞれ分離されて取り出されるようになる分離処理装置を提供する。
【解決手段】底部が半円筒形の断面で長寸状をなすとともに傾斜軸状に設置される分離処理槽2、し渣および/または汚砂が導入される導入槽部12、同処理槽の傾斜方向中途個所底部には、分離砂誘導ガイド4と分離砂ホッパー5とが設けられ、同槽内の長手方向にわたるべく、スクリュウコンベア20が回転駆動可能に通されるとともに、別駆動系で異なる回転速度で回転する回転外筒25が同心状に設けられ、傾斜方向上部には掻き揚げられたし渣をし渣ホッパーに導くための流出口16がそれぞれ設けられるとともに、同回転外筒の傾斜方向中途個所には、掻き揚げられる砂を分離除去するためのスクリーン32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 種々微生物に対しそれぞれに見合った適正環境を提供することによりSS処理、脱窒処理、リン吸着処理等の争化処理がより一層効果的になされる水処理装置を提供すること。
【解決手段】 汚水等の処理対象水が流入・排出されるとともに微生物が混在する処理槽の槽本体と、同槽本体内で斜め向きを含む横向き中心線回りに回転自在に設けられる攪拌回転体と、同回転体を回転駆動させる駆動手段とを有する水処理装置であって、前記攪拌回転体は、外方に連通する内周部分と攪拌機能をもつ外周部分とでなって処理対象水の上に一部を現出させた状態で没するものとされ、前記外周部分は、周方向に複数個の攪拌ボックスを配備し、これら攪拌ボックスは、処理対象水の上のエアーを取り込んで同処理対象水の中に持ち込んだあと回転に伴って順次処理対象水の中に放出することで前記内周部分に好気処理ゾーンを形成する一方他の内周部分では無酸素処理ゾーン・嫌気処理ゾーンが形成されるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


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