説明

ユー・エス・フィルター・ウェイストウォーター・グループ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】膜ポッティング部材に開口部を形成する方法を提供すること。
【解決手段】膜端部をポッティングするための型を供給し、該型はポッティングプロセスの間に該開口部を形成するための構造をその内部に備える工程と;硬化性ポッティング材料で満たされた該型の中に該膜端部を配置する工程と;該ポッティング材料を少なくとも部分的に硬化させる工程と;該膜を型から取り出す工程とを含む、膜ポッティング部材に開口部を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、濾過されるフィード液体に浸漬する複数の多孔質膜を有する多孔質膜濾過システムに必要とされるフィード液体の体積を減少させるためのシステムに関する。
【解決手段】束状に配置された複数の多孔質中空繊維膜を有して成る膜濾過システムであって、束状の多孔質中空繊維膜はケージに包囲され、それによって、濾過されるフィード液体に浸漬される膜モジュールが形成されており、膜モジュール間の空隙には少なくとも1つの充填部材が少なくとも部分的に配置され、充填部材は、それが用いられなければフィード液体によって占められ得る空間を占めつつも、流体が膜モジュールへと流れるように、濾過されるフィード液体に浸漬され、また、充填部材は、一体的なユニットを構成するために、相互に適合する複数の要素から構成されている、膜濾過システム。 (もっと読む)


【課題】膜モジュール(4)に配置された複数の多孔性膜(9)の表面からファウリング物質を除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】気泡が膜(9)の表面を通り過ぎてそこからファウリング物質を除去するために、多孔性膜アレイに対して均一に分布している気泡を該膜の孔を通過する気体以外の手段(10)によって、モジュールの内部から供給する。膜(9)は、互いに近接して配置され、かつそれらの間での過剰な動きを防止するように取り付けられている。気泡はまた、振動を生じさせ、膜を互いに擦って、ファウリング物質の除去をさらに助長する。 (もっと読む)


薄膜モジュール(5)は、列をなして延在すると共に少なくとも一端がヘッダ(8)内に取り付けられた複数の多孔性薄膜(6)を備えている。 前記ヘッダ(8)は、流体を前記モジュール(5)内と前記薄膜(6)の表面又は複数の表面に沿って分配するための多数の分配用開口(11)を備えている。 細長に形成されたチャンバ(10)は、一の開口端(13)と、前記流体を前記分配用開口(11)に分配するために該分配用開口(11)と流体的に連通された他端とを備えている。
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本発明の精密濾過膜または限外濾過膜の洗浄方法は、精密濾過膜または限外濾過膜とヒドロキシルラジカルとを接触させる工程を含んで成る。本発明の方法は、バイオファウリングまたは有機物ファウリングが生じたヘイラーなどの耐酸化性膜に特に適している。例えば、ヒドロキシルラジカルは、酸性条件下にて遷移金属(例えば、モリブデン、クロム、コバルト、銅またはタングステンなどであるが、より好ましくは鉄である)のイオン水溶液と過酸化水素とから生成させる。本発明の方法は、中空繊維膜に特に適しており、反応に際して生じる酸素気泡によって、垂直な中空繊維膜の壁内へと液体が流入してルーメン上部から水が押し出されると共に、精密濾過膜または限外濾過膜上にフィルターケーキが存在する場合、酸素気泡によって、そのようなフィルターケーキが破壊されるように溶液が自己攪拌されることになる。 (もっと読む)


濾過装置であって、供給タンク内に鉛直に設置された1つ以上の膜モジュール(5)を備え、各膜モジュール(5)は内部に設置された1つ以上の膜を有する。 通気フード(10)は、タンク(6)内で膜モジュール(5)を少なくとも部分的に覆うように形成された天壁(11)と、下方に延在される1つ以上の側壁(12,13)とを備えている。 通気フード(10)には、開口端を有する多数のチューブ(14)が取り付けられており、それぞれのチューブは天壁(11)から下方に向けて延在すると共にそれぞれの開口部(15)を天壁に構成する。 各チューブ(14)は、内部に取り付けられる少なくとも1つのモジュール(5)を備えると共に天壁(11)のそれぞれの開口部(15)を貫通して伸延され、これにより、内部に取り付けられる少なくとも1つのモジュール(5)の外周を少なくとも部分的に囲繞する。 各チューブ(14)には、その基端(16)から距離を置いた位置に1つ以上の通気口(17)が形成されている。 通気フードの1つ以上の側壁(12,13)はチューブ(14)の通気口(17)の下方まで伸延されている。 また、フード(10)内にガスを供給するためのガス供給手段(10)が設けられている。
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連続的な完全性試験は、バックウォッシュ段階中に膜濾過システム中の膜上で実施される。膜細孔は、膜細孔を通して膜内腔内で透過液を置換するために、膜内腔内で透過液にバブルポイント未満の圧力でガスを適用することにより、バックウォッシュされる。完全性試験は、壁膜の反対側面の圧力よりも高い設定基準まで、壁膜内腔側面でのガス圧力を上昇させることにより膜上で実施され、次いで、膜内腔側面を隔離し、設定期間にわたり壁膜を通過するガスにより生じる壁膜内腔側面のガス圧力の低下を測定する。次いで、前記膜の完全性を判定するために、測定された圧力の低下を設定値と比較する。 (もっと読む)


多孔性の膜濾過モジュール(5)に使用される通気/逆洗装置(16)は、垂直方向に離間して配置された上部のヘッダ(7)と下部のヘッダ(8)との間に長手方向に延びる一以上の膜(6)を備え、前記膜の端部は前記上下のヘッダの中に浸漬されている。前記膜は、使用の際には、濾過運転に供される透過性の膜を備え、汚染物質を含む供給液は前記膜の壁部の一方の側から供給され、濾過液は膜の壁部の他の側から回収される。通気/逆洗装置(16)は、前記膜モジュール(5)の一部分の周りを少なくとも部分的に取り囲むとともに、連通チャンバー(17)を備え、該連通チャンバー(17)は、連通チャンバー(17)と膜モジュール(5)とを流体接続する、離間して形成された貫通開口部(18、19)を備える。使用の際には、ガスは、前記チャンバー(17)に供給され、膜モジュールの中の膜を通気するために、前記貫通開口部(18、19)を通じて前記膜モジュール(5)に送られ、逆洗液は、前記貫通開口部を通じて、膜モジュール(5)から回収、及び/または膜モジュール(5)へ供給され、チャンバー(17)へ送られる。
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膜濾過システムを逆流洗浄するための方法および装置であって、この方法および装置では、濾過処理を停止するか一時中断したとき濾過システム内に現存している透過水を、逆流洗浄処理時に膜孔を逆流洗浄するための液体を供給するのに使用する。
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液体懸濁液(9)に浸された透過性中空メンブレン(6)の壁を交差する圧力差を供給することによって、液体懸濁液の固体を集める方法に関する。メンブレン壁(12)を通した濾過を誘発して持続させるために、液体懸濁液(9)が多孔性中空メンブレン(6)の外表面に作用させられるようにし、この場合、液体懸濁液の一部が、浄化された液体あるいは透過液として中空メンブレン管腔(11)から引き上げられるためにメンブレン(6)の壁(12)を通過し、かつ、固体の少なくとも一部が、メンブレン(6)を包囲する液体(9)内の懸濁物質として、中空メンブレン(6)上にあるいは中空メンブレン内にあるいは別の方法で保持されるようにする。当該方法は、バブルポイントよりも下の圧力でメンブレン管腔(11)に気体を作用させることにより、透過液を使用してメンブレン孔を定期的に逆洗するステップであって、管腔(11)内の液体透過液の少なくとも一部をメンブレン孔を通して徐々に変位させて、中空メンブレン上にあるいは中空メンブレン内に保持された固体を、メンブレン(6)を包囲する大量の液体(9)内に除去するようにするステップを含む。
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