説明

ロスリン インスティテュート (エジンバラ)により出願された特許

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【課題】動物胚の再構築方法の開発。
【解決手段】二倍体核を第二減数分裂中期で停止している卵母細胞に移植することからなる。卵母細胞は、ドナー核が一定期間レシピエント細胞質と接触され続けられるように、移植時には活性化されない。二倍体核は、移植時に細胞周期のG0期またはG1期のいずれかの細胞から得られる。次に、再構築された胚を活性化する。正しい倍数性は、例えばノコダゾールなどの微小管阻害剤の存在下で再構築された胚をインキュベーションすることによって、活性中維持される。さらに、再構築された胚から、1以上の生きた動物が誕生する。本発明は、遺伝的な価値の高い形質転換動物および非形質転換動物の生産に有用である。 (もっと読む)


【課題】動物胚の再構築方法の開発。
【解決手段】二倍体核を第二減数分裂中期で停止している卵母細胞に移植することからなる。卵母細胞は、ドナー核が一定期間レシピエント細胞質と接触され続けられるように、移植時には活性化されない。二倍体核は、移植時に細胞周期のG0期またはG1期のいずれかの細胞から得られる。次に、再構築された胚を活性化する。正しい倍数性は、例えばノコダゾールなどの微小管阻害剤の存在下で再構築された胚をインキュベーションすることによって、活性中維持される。さらに、再構築された胚から、1以上の生きた動物が誕生する。本発明は、遺伝的な価値の高い形質転換動物および非形質転換動物の生産に有用である。 (もっと読む)


【課題】遺伝的な価値の高い形質転換動物および非形質転換動物の生産に有用な動物胚を再構築する方法の提供。
【解決手段】静止状態のドナー細胞由来の核を適当なレシピエント細胞中に転移する。ドナー細胞は、G1期で成長及び分裂周期から脱し、かつG0状態に止まるという点で、静止状態である。核の転移は細胞融合によって行われる。さらに、再構築された胚から一以上の動物が生産される。 (もっと読む)


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