説明

株式会社アイオー精密により出願された特許

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【課題】 一度セッティングするだけで全ての歯についての偏心度を測定できるようにし、測定精度を向上させるとともに、測定作業を容易にし、測定時間を大幅に短縮して、測定効率の向上を図る。
【解決手段】 外周2に基本中心軸を中心にして複数の歯3を加工し、基本中心軸が中心となるように孔4を加工してなる歯付回転体1の基本中心軸に対する孔4の孔中心軸の偏心度を測定する歯付回転体の偏心度測定方法において、歯付回転体1を、孔中心軸を中心に回転させ、回転する歯付回転体1の直径方向外側に設けられた光源21から歯3に向けて光を照射するとともに歯3からの反射光を受光して光源21と歯3の外周との距離を計測し、各歯3毎の距離の最短値である個別ピーク値を検出するとともに、検出された全ての歯3の個別ピーク値のうちの最大値と最小値との差を求める。 (もっと読む)


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