説明

セロン アクチエンゲゼルシャフト メディカル インスツルメンツにより出願された特許

1 - 10 / 12


超音波変換器(13)に超音波振動を発生可能とさせる励起信号を供給する少なくとも1つの超音波発生器(2)と、HFエネルギーを発生する少なくとも1つのHF発生器(3)と、HF発生器(3)および超音波発生器(2)に電気的に接続された少なくとも1つの超音波およびHF処置具(4)と、を備える超音波およびHF複合型手術用システム(1)であって、該システムは、少なくとも1つの超音波変換器(13)および少なくとも1つのHF電極(15)を有するHF処置具(4)によって、生体組織(17)に超音波振動およびHFエネルギーを導入可能であり、HFエネルギーにより発生するスパークを防ぐか、または、該スパークの発生確率を減少させる保護装置(19)を備える。
(もっと読む)


【課題】個別の装置として及び装置配列として第2の装置に関連して使用されることができ、その観点において、既存の安全性及び見た目の良さに対する要求を満たす医療技術装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの電気プラグコネクタが設けられており、該電気プラグコネクタが、別の医療技術装置の相補的な対応プラグコネクタに結合されるようになっておりかつ、作動位置において、装置の上側において上方へ突出して配置されている形式のものにおいて、プラグコネクタが、作動位置から非作動位置へ可動であり、非作動位置において、プラグコネクタが、装置の上側から取り外され、上側が、実質的に密閉状態に閉鎖される。 (もっと読む)


本発明は、電子手術機器に接続される高周波発生器に関する。この高周波発生器は、電子手術機器のための電気出力端子と、少なくとも間接的に当該出力端子に接続されている電流源または電圧源と、アーク検出器と、前記出力端子によって供給される電力をコントロールするパワーコントロール部とを含む。当該パワーコントロール部は次のように構成されている、すなわち、始めに、初期切除支持フェーズの間に高出力パワーが供給され、これに続いて、初期切除支持フェーズの間にアークが点弧された場合には、切除フェーズの予め定められた時間期間の間に、前記高いパワーに比べて低減されたパワーが供給され、次に、長い休止インターバルの予め定められた時間期間の間には、パワーが供給されない、またはアークが生じない低いパワーが供給される。または、初期切除支持フェーズの間にアークが点弧されなかった場合には、短い休止インターバルの予め定められた時間期間の間、パワーは供給されない、または低いパワーが供給される。
(もっと読む)


本発明は、手術中に、2つのコンタクト面を備えた中性電極に対する患者の皮膚の接触状態を監視する、生物組織の切除手術または凝固手術のためのHF手術装置、ならびに、こうしたHF手術装置の制御方法に関する。HF手術装置は、患者回路に配置された少なくとも1つの並列共振回路と、患者回路から電流に関して分離された測定回路に配置され、2つのコンタクト面のあいだに測定電圧または測定電流を形成する少なくとも1つの測定エネルギ源と、手術中に測定電圧または測定電流によって2つのコンタクト面に対する患者の皮膚の接触状態を表す組織インピーダンスを求める少なくとも1つの測定計算ユニットとを有しており、手術中に閉成される患者回路をHF電流が流れ、測定電圧はHF電流から独立に測定回路内で形成される。本発明によれば、測定エネルギ源の周波数が並列共振回路の共振周波数にほぼ等しい。
(もっと読む)


本発明は、生物学的な組織を切開するおよび/または凝固させる高周波手術装置および高周波手術装置の動作方法に関する。高周波手術装置は、動作時にアークの形成によって治療すべき組織と共に高周波回路を形成する少なくとも1つの高周波発生器と、少なくとも1つの測定計算装置を有する。測定計算装置は信号伝送のために前記高周波回路に接続されており、且つ、動作時に前記高周波回路における直流電圧も、前記高周波発生器の基本周波数の少なくとも1つの偶数高調波および少なくとも1つの奇数高調波の振幅も検出し、前記偶数高調波の振幅および前記奇数高調波の和と前記直流電圧との関係から、治療すべき組織の種類を表す第1の組織パラメータを形成し、後続の処理に関して前記第1の組織パラメータに依存する組織信号を出力する。
(もっと読む)


本発明は、体腔を処置するためのカテーテルであって、有利には生体適合性のプラスチックから成る軟質可能性のシャフト管(16)を備え、シャフト管(16)は、カテーテルの遠位の端部の領域で遠位の端部部材と結合されているものに関する。遠位の端部部材(14)の、シャフト管(16)の遠位の区分に突入する近位の区分(14.p)が、シャフト管(16)の遠位の端部とクランプ結合部を成しており、クランプ結合部は、シャフト管の外周面に被せ嵌められた遠位の電極(18)によって、遠位の電極が半径方向に作用するクランプ力をクランプ結合部に及ぼすように固定されている。
(もっと読む)


本発明は、体組織の電気外科的切開と凝固のための適用装置に関しており、ここでは器具が相互に相対的に移動する2つの把持アームを備えた把持器具として構成され、前記把持アームはそれぞれの遠心端部にそれぞれ少なくとも2つの電極、詳細には少なくとも1つの凝固電極と少なくとも1つのカッティング電極を有するように構成される。
(もっと読む)


本発明は、生物組織若しくは中空器官の高周波治療のための撓み可能な処置装置(1)であって、管状の高周波カテーテル(5)を含んでおり、該高周波カテーテルは、一貫した少なくとも1つの空洞を有する撓み可能なシャフト管(6)を備え、高周波カテーテル(5)の遠位の端部に配置されたヘッド電極(2)を備え、高周波発生器(11)への接続部(20)を有する電流通路(9)を備え、かつ前記シャフト管(6)と前記電流通路(9)との間の接続部材(8)を備えている形式のものにおいて、本発明に基づき、ヘッド電極(20)と接続部材(8)との間の空洞部内を延びる引っ張り部材(12)を設けてあり、該引っ張り部材は一方で前記ヘッド電極(20)に固着され、かつ他方で前記接続部材(8)に固着されており、該引張り部材の横断面及び引っ張り強度は、高周波治療中に外部から高周波カテーテル(5)に作用するすべての力が前記ヘッド電極(2)及び引っ張り部材(12)を介して前記接続部材(8)に伝達されるように規定されている。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも2つの電極が接続された高周波発生器を有し、少なくとも1つの電極が体組織内に挿入され、測定/計算装置を有し、該測定/計算装置は治療用高周波電流が流れる2つの電極間のインピーダンス又はオーム性抵抗を少なくとも2つのパラメータから求めるか測定回路を用いて求めるように構成され、コントロール装置を有し、該コントロール装置は高周波発生器の電気的な出力を変更している、体組織の熱的硬化のための高周波電流印加装置に関している。前記測定/計算装置は高周波電流印加期間中にインピーダンス又はオーム性抵抗の時間経過から一次導関数を形成し、前記コントロール装置は、時間導関数が火急の組織乾燥を特徴付ける正の閾値を上回っている場合には出力を著しく低減し、さらに一次導関数が体組織の十分な再水和を特徴付ける負の閾値を正の値方向に超えている場合には前記出力を再び元の出力までリセットする。
(もっと読む)


本発明はバイポーラ凝固用ゾンデ(10)に関する。この凝固用ゾンデは電極先端部(14)を備えており、当該電極先端部は端面(16)を有している。この端面内に第1の電極(18)の極(17)と、第2の電極(20)の極(19)が組み込まれている。このバイポーラ凝固用ゾンデ(10)は本発明では温度調節ユニット(26)を含み、この温度調節ユニットは端面(16)を温度調節するための温度調節媒体を有している。
(もっと読む)


1 - 10 / 12