説明

エクソンモービル リサーチ アンド エンジニアリング カンパニーにより出願された特許

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【課題】燃料分離装置の燃料加熱装置により燃料が過剰に加熱されてしまうことが防止される燃料分離装置を提供する。
【解決手段】車載用燃料分離装置24は、原料燃料を加熱する燃料加熱装置56と、燃料加熱装置によって加熱された原料燃料を複数種の燃料に分離する分離器57とを具備する。更に、燃料加熱装置内の燃料の温度が基準温度以上になったとき又は基準温度以上になると予想されるときに、燃料加熱装置内の燃料を強制的に燃料加熱装置から排出させる強制排出装置66を具備する。 (もっと読む)


【課題】機関冷間始動時に分離膜を迅速に昇温させるべく分離膜に供給される燃料を迅速に昇温することができる車載用燃料分離装置を提供する。
【解決手段】燃料分離装置は、原料燃料を貯留する原料燃料貯留タンク31と、原料燃料を原料燃料よりもオクタン価の高い高オクタン価燃料と原料燃料よりもオクタン価の低い低オクタン価燃料とに分離する分離膜を備えた分離器35と、分離器によって分離された高オクタン価燃料を貯留する高オクタン価燃料貯留タンク32とを具備する。分離膜の温度が高オクタン価燃料分離温度よりも低いときには高オクタン価燃料貯留タンクに貯留されている高オクタン価燃料が分離器に供給される。これにより燃料の気化が抑制され、燃料を迅速に昇温することができる。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の暖機性能を維持しつつ常に一定以上の排気熱の回収を行うことができる排気熱回収装置を提供する。
【解決手段】排気熱回収装置25は、熱回収部60a、61aと熱交換部60b、61bとを備える複数のヒートパイプ60、61を具備する。各ヒートパイプは熱回収部において内燃機関から排出される排気ガスから熱を回収すると共にこの回収した熱を熱交換部において加熱対象へと伝熱する。第一ヒートパイプ60の熱回収部60aは機関排気通路内に設けられた排気浄化触媒20’又はその上流側で排気ガスから熱を回収する。第二ヒートパイプ61の熱回収部61bは排気浄化触媒の下流側で排気ガスから熱を回収する。 (もっと読む)


【課題】ヒートパイプの構造強度を低下させることなく被加熱部の過熱を防止する。
【解決手段】内燃機関の排気通路3とエアダクト等の被加熱部5とをヒートパイプ1で接続し、ヒートパイプ1の受熱部1cで排気の熱により蒸発させたヒートパイプ作動流体(水)をヒートパイプ1の放熱部1dで凝縮させ、排気の熱により被加熱部を加熱する。ヒートパイプ1のケーシング1a周囲を覆う外筒10を設け、断熱材13、15を介して排気通路3と被加熱部5と連結するとともに断熱材11を介してヒートパイプ本体を支持する。これにより、外筒により構造強度を維持するこどができヒートパイプ自体には負荷がかからないためケーシングの肉厚を低減することができる。また、断熱材により外筒を通る加熱部から被加熱部への熱伝導が抑制されるため高温時の被加熱部の過熱が抑制される。 (もっと読む)


【課題】燃料タンク気相に着火可能混合気が形成されることを防止する。
【解決手段】飽和蒸気圧が高く常用温度でタンク内燃料蒸気の濃度が着火上限濃度以上になる燃料を収容する高蒸気圧燃料タンク3と、飽和蒸気圧が低く常用温度でタンク内燃料蒸気濃度が着火上限濃度以下になる燃料を収容する低蒸気圧燃料タンク1とを有する複数燃料システムの高蒸気圧燃料タンクの気相を連通配管11により低蒸気圧燃料タンクの気相に連通させ、更に低蒸気圧燃料タンクの気相にベーパー配管13と逆止弁17とを介してキャニスタ15に接続する。低蒸気圧燃料タンク内に連通配管11から高蒸気圧燃料タンクないの高い蒸気圧の燃料蒸気が流入して充満するため、低蒸気圧燃料タンクの気相内の燃料濃度が着火可能濃度範囲の上限値より高くなる。 (もっと読む)


本発明は、1又は2以上の有機化合物、特に不飽和有機化合物を水素化する方法に関するが、これは、多孔質触媒担体に施された1又は2以上の触媒活性金属を含む触媒の存在下で、水素含有ガスと該化合物を接触させることによる。1又は2以上の触媒活性材料は、担体上における金属の分解有機複合体、特には金属のアミン複合体を介して誘導される。分解複合体は、水素で処理されて、水素化触媒としての使用前に触媒を活性化させる。 (もっと読む)


本発明は、多孔性触媒担体に適用された1種以上の触媒活性金属を含んでなる担持型金属触媒の製造方法及び該触媒の使用方法に関する。本方法は、触媒の製造の間に有機錯体の形成が必要であり、その形成後、該有機錯体を部分的又は完全に分解後、金属を還元して触媒を形成する。本触媒は、担体上の触媒活性金属の高レベルの金属分散と均一な分布を有する。本方法から得られる触媒は、フィッシャー-トロプシュ反応を触媒するとき及び炭化水素からの有機イオウ化合物の除去用吸着剤として特に有効である。 (もっと読む)


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