説明

オーエスエスブロードネット株式会社により出願された特許

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【課題】分散配置された電源供給装置の状態をヘッドエンド側から継続的に監視し、停電などの障害発生時に各電源供給装置のバッテリー補償時間を正確に予測して通知する。
【解決手段】電源供給装置36は、通常時は商用交流電源38からの変換交流電力をCATV伝送路24に供給し、商用交流電源38の停電時はバッテリーからの給電に切替えて直流電力を交流電力に変換してCATV伝送路に供給する。静的予測部46は、状態監視部42により電源供給装置36のバッテリー給電への切替えを検出した際に、切替え後の予測開始点のバッテリー電圧に基づいて、バッテリー給電を停止する所定のシャットオフ電圧に低下するまでの静的補償時間を予測する。動的予測部48は、バッテリー給電中のバッテリー電圧変化に基づいて、バッテリー電圧がシャットオフ電圧に低下するまでの動的補償時間を予測する。 (もっと読む)


【課題】
上りポートのSN比の低下度合いと継続状況により適切に上り流合雑音による上り伝送品質の低下を検知し、上り信号を遮断することなくゲートスイッチの切替制御により自動的に雑音発生源を検索可能とする。
【解決手段】ゲートスイッチ30−1〜30−3は上り信号の減衰量が切替可能であり、ヘッドエンド20に続く光ノード26−1を起点にツリー構造をとるCATV伝送路の加入者宅側の分配線及び幹線に分散設置される。上り伝送品質監視部36は、ヘッドエンド20を接続した上りポート24から得られる上り信号のSN比を監視し、SN比の低下度合と継続状況により上り伝送品質低下を検知する。雑音発生源検索部40は上り伝送品質監視部36で上り伝送品質低下を検知した際に、CATV伝送路に設けたゲートスイッチ30−1〜30−3の減衰量を上流から下流に向けて順次切替制御して上り流合雑音の発生源を検索する。
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【課題】複数のケーブルモデムに同時に表れる過渡現象による障害を確実に検出して障害検出能力を高める。
【解決手段】サーバ処理部42はツリー構造をとるCATV伝送路15の加入者宅側の分配線及び幹線に分散設置された複数のケーブルモデムで検出された測定値を収集する。統計処理部66は所定の時間間隔毎にその間に収集された測定値の平均値を算出して統計処理情報として保存する。障害検出部50はケーブルモデムから測定値を収集した際に、障害判定閾値と収集された閾値を比較して障害の有無を判定し、判定結果を障害情報に保存する。障害解析部64はCATV伝送路上の障害個所を推定する。サーバ処理部42には、複数のケーブルモデムに対し同時並列的ポーリングを行って検出された測定値を収集する同時並列ポーリング処理部46が設けられる。
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