説明

京葉興業株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、特に工事現場等において仮設敷設するプラスチック材料からなる敷き板において、繰り返し応力に耐えうる構造をもたせること。人の手でも持ち運びが可能な自重とすること。さらに、従来この種の素材からなる敷き板は、繰り返し応力に負けて湾曲しやすく、特に周辺がそって上がると、強風時において自重が軽いこともあって、設置位置から離れる傾向があったので本発明の敷き板はこのような問題の解消も課題としている。
【解決手段】建築現場で敷かれる敷き板であって、相対的に柔らかいプラスチック領域であるソフト部材2と、相対的に硬いプラスチック領域であるハード部材1の少なくとも2つの領域を備え、該ハード部材1と該ソフト部材2は、体積比および面積比の何れにおいてもハード部材1が十分に広く構成され、且つ、ソフト部材2がハード部材1を囲うように構成している。 (もっと読む)


【解決手段】
敷板は、形成する主素材が、該敷板の厚み以下の長さに切断した多量の金属性ワイヤー6と、上記ワイヤー6の硬度に対して、低い硬度に作られた合成樹脂7とから成り、且つ上記ワイヤー6が一定の確立で幅方向を向くように、上記合成樹脂7とワイヤー6とを十分に撹拌された後に硬化させて形成した。
【効果】このような構造としたことで、高荷重時において埋設したワイヤー6が露出して、建設機械のタイヤまたはキャタピラに当たり、さらに、下面に突出したワイヤー6が地面や路面に対して食い込み大きな摩擦を得ることができる。また表面が摩耗しても、摩擦面が形成される。 (もっと読む)


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