説明

富士製砥株式会社により出願された特許

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【課題】柔軟性がありワークの被研磨面に弾力的に追随して該被研磨面を精度よく研磨・研削し、研磨面を複数個の研磨布紙片の配列により構成しても研磨効率の低下の抑制をする。
【解決手段】外周が円形に形成されたソケット2と、熱硬化性樹脂含浸のガラスクロスで所要厚さに形成され、ソケット2に取付けられて該ソケット2の周囲にリング状に張り出されたリング状基板3と、表面にバインダ樹脂と混合した研磨剤が塗布された研磨布紙でそれぞれ扇形に形成され、リング状基板3の周方向に隣合う同士が円弧Rの端部で連接された態様で当該リング状基板3上に貼着された複数個の扇形研磨布紙片4a〜4hと、研磨布紙でそれぞれ略三角形状に形成され、隣合う扇形研磨布紙片の間隙にリング状基板3部分を充塞するように貼着された複数個の略三角形状研磨布紙片5a〜5hとを有する回転砥石を提供する。 (もっと読む)


【課題】柔軟性がありワークの被研磨面に弾力的に追随して該被研磨面を精度よく研磨・研削し、研磨時の切り屑や研磨熱を効率よく逃がして安定した研磨・研削を可能とし、さらには製造コストの低減を図り得る回転砥石及びその製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、中央部に砥石駆動用シャフトが嵌合される中央孔2aが開穿され外周が円形に形成されたソケット2と、熱硬化性樹脂含浸のガラスクロスで所要厚さに形成され、ソケット2に取付けられて該ソケット2の周囲にリング状に張り出されたリング状基板3と、表面にそれぞれバインダ樹脂と混合された研磨剤が塗布されるとともにリング状基板3の周方向に隣合う同士が部分的に連接された態様で当該リング状基板3上に貼着された複数個の分割研磨布紙4a〜4fとを有する回転砥石を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】回転砥石の寿命時間を延長し、かつ、廃棄する砥石材料の量を減少することができる回転砥石構造を得る。
【解決手段】グラインダーの砥石回転駆動用シャフト32を嵌める砥石中央孔を設けた中央部12aと該中央部12aの外周外側に設けた有効砥石円形部12bを一体に有する円盤状の砥石本体12を備える回転砥石11の製造方法において、中央部12aの肉厚を有効砥石円形部12bの肉厚よりも薄く形成するとともに、該中央部12aの薄くした肉厚分の砥石材料を有効砥石円形部12bの肉厚面上に盛り、該有効砥石円形部12bの肉厚を中央部12aの肉厚よりも大きく形成するようにした。 (もっと読む)


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