説明

株式会社 型善により出願された特許

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【課題】
全体が弾性変形可能に成形された立体ネット体の使用により、乗り心地性を確保したうえで、軽量化を図ったノーパンクチューブの提供である。
【解決手段】
環状のリム23に着脱可能に取付けられる同じく環状のタイヤ外皮21の環状空間部22に、全体視でリング状にわん曲させると共に、横断面視で僅かに圧縮弾性変形させて嵌め込まれる直棒状をしたチューブC1 であって、当該チューブC1 は、熱可塑性樹脂から成る多数本の樹脂糸群が任意に絡み付くことにより全体が弾性変形可能に成形された立体ネット体Nにより、前記タイヤ外皮21の環状空間部22の中心Kの周長よりも僅かに長い長さを有するように直棒状に形成されて、前記環状空間部22に前記チューブC1 が直棒状のまま嵌め込まれて、当該チューブC1 の長手方向の両端面11は互いに反対方向に押し合って突き合わされた構成とする。 (もっと読む)


【課題】
タイヤの側面耐力とクッション性との相反する性質を兼備させたうえで、軽量化を図ったノーパンクチューブの提供である。
【解決手段】
チューブC1 は、エラストマーから成形され、横断面視において接地部1の両側に側面部2がそれぞれ接続されて、各側面部2の間が開口された略U字状を有していて、タイヤ外皮21の環状空間部22の中心Kの周長よりも僅かに長い長さを有するように直状に形成されて、前記タイヤ外皮21の環状空間部22に前記チューブC1 を直状のままで、原形状で開口の側がリム23と対向するように配置させて、横断面視で前記各側面部2を大きく弾性変形させて嵌め込んだ状態で、当該チューブC1 の長手方向の両端面は互いに反対方向に押し合って突き合わされている構成とする。 (もっと読む)


【課題】
簡単な工具を用いて、エラストマーを原材料として成形された長尺状のタイヤチューブを、タイヤ外皮とリムとで形成されるチューブ収容空間に人手で簡単、かつ確実に嵌め込むことである。
【解決手段】
タイヤ外皮1とリム2との幅方向の一端部を開口させてタイヤチューブCをチューブ収容空間3に収容させる工程と;嵌込み作業を終了するまで、リム2に対するタイヤ外皮1の引掛かり状態をリム2の周方向の一部でポイント的に維持するためのポイント的引掛かり維持具Aをリム2及びタイヤ外皮1の周方向の一部にポイント的に装着する工程と;前記ポイント的引掛かり維持具Aにより前記引掛かり状態がリム2の周方向の一部でポイント的に維持された状態で、引掛かり案内具Bをリム2の周方向に移動させてリム2の引掛かり部2aにタイヤ外皮1の被引掛かり部1aを順次引っ掛ける工程とを含むようにする。 (もっと読む)


【課題】
エラストマーを原材料として押出成形されたチューブ長尺材を設定長に切断したものをチューブとして使用することにより、各種サイズのタイヤに簡単に嵌め込むことができて、繰り返して使用できるノーパンクチューブの提供である。
【解決手段】
環状のリム3に着脱可能に取付けられる同じく環状のタイヤ外皮1の環状空間部2に圧縮変形されて嵌め込まれるチューブC1 であって、当該チューブC1 は、エラストマーを原材料として押出成形された長尺材を、前記タイヤ外皮1の環状空間部2の中心の周長L0 となるように、長手方向に対して垂直に切断して形成され、しかも前記タイヤ外皮1の環状空間部2の断面積に対して1ないし1.3倍の断面積を有し、前記タイヤ外皮1の環状空間部2に前記チューブC1 を圧縮変形させて嵌め込んだ状態において、当該チューブC1 の長手方向の両端部は周方向に圧縮されて、当該チューブC1 の両端面は互いに反対方向に押し合って突き合わされた構造とする。 (もっと読む)


【課題】
コンプレッサを使用することなく、タイヤチューブ内に充填圧力を調整可能にして溶液状樹脂を注入可能にすることである。
【解決手段】
樹脂タンクT1 と第1樹脂注入管B1 で連結されると共に、タイヤバルブV0 と第2樹脂注入管B2 を介して連結されて、注入途中の溶液状樹脂Rを内部の圧縮空気Aと一緒にして密閉状態で一時的に貯留させて内部の空気を圧縮させる中間蓄圧タンクT2 を備えていて、当該中間蓄圧タンクT2 内に一次的に貯留された溶液状樹脂Rを、当該中間蓄圧タンクT2 内の圧縮空気Aの圧力Pと等しい圧力により当該中間蓄圧タンクT2 外に吐出させることにより第2樹脂注入管B2 及びタイヤバルブV0 を介してタイヤチューブC内に溶液状樹脂Rを注入する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
タイヤチューブ内に溶液状樹脂を満タンに充填した直後に、装置からのタイヤの取り外しを可能にして、溶液状樹脂の注入効率を高めることである。
【解決手段】
タイヤTのバルブ本体31と注入ノズル装置Bの注入ノズルNとをストッパーパイプP1 で連結して、タイヤチューブC内に溶液状樹脂Rを注入・充填し、満タン充填後には、前記ストッパーパイプP1 の中間露出部を押し潰して、タイヤチューブC内の充填済樹脂Rの漏出を防止した後に、注入ノズルNとストッパーパイプP1 との連結を解いて、そのまま放置することにより満タン充填された溶液状樹脂Rをゲル化させる。 (もっと読む)


【課題】
自転車等のタイヤチューブ内に溶液状樹脂の注入後に、前記溶液状樹脂がゲル化するまで待機する必要をなくして、前記タイヤチューブ内に溶液状樹脂を注入するのに要する総作業時間を短縮することである。
【解決手段】
自転車等のタイヤチューブ2内にバルブB3 を介してプロセスオイルが混合された熱可塑性エラストマーからなる溶液状の弾性樹脂組成物RSを注入してタイヤ1を製造する方法であって、加熱されて溶液状となった前記弾性樹脂組成物RSを前記タイヤチューブ2内に注入した後において、樹脂注入具を兼用した封止栓打込み具Dを使用して前記バルブのバルブ本体80内に封止栓T1 を打ち込んで、注入済の弾性樹脂組成物RS(a)の逆流を防止した状態で、前記弾性樹脂組成物RS(a)を冷却ゲル化させる。 (もっと読む)


【課題】
一度空気を注入するのみでパンクの発生が殆どないタイヤチューブ、タイヤ及びそれらの製造方法の提供である。
【解決手段】
熱可塑性エラストマーとプロセスオイルと粘着付与樹脂とを含む複合弾性樹脂RによりタイヤチューブT1を成形し、タイヤKのリムSのバルブ孔31からタイヤチューブT1に空気注入針Nを直接に突き刺して空気を注入して、前記空気注入針Nを抜き去った後にタイヤチューブT1に形成される抜孔41は、前記複合弾性樹脂Rの弾性と粘着性とによる自己修復力により閉塞されるようにする。 (もっと読む)


【課題】
溶融時にはバルブから注入可能な流動性を、ゲル硬化後にはタイヤチューブとの密着性を有するタイヤチューブ充填用弾性樹脂組成物を提供し、パンク発生がなく、良好な乗り心地性を長期間維持できるタイヤを容易に、かつ短時間で製造することである。
【解決手段】
タイヤの空気注入用バルブを介してタイヤチューブ内に注入充填されるタイヤチューブ充填用弾性樹脂組成物として、スチレン系熱可塑性エラストマーを10〜20重量%、粘着付与剤を5〜15重量%、プロセスオイルを65〜85重量%の割合で含み、溶融温度160℃において溶融粘度が10cP〜300Pである弾性樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 タイヤチューブ内に空気の替わりに弾性樹脂を充填したタイヤにおいて、軽量化、耐久性、及び乗り心地性の向上、製造コストの低下を図るタイヤ、及びその製造方法の提供。
【解決手段】タイヤチューブ12内にバルブVを介して溶液状樹脂Rを完全充填に必要な量よりも遥かに少ない割合で充填する弾性樹脂組成物充填工程と、前記弾性樹脂組成物充填工程の後に前記タイヤチューブ12内にバルブVを介して必要設定圧力(P0 )の圧縮空気Aを注入する圧縮空気注入工程と、前記圧縮空気注入工程後にタイヤチューブ12内の溶液状樹脂Rの逆流を防止した状態で、前記タイヤ11を略半回転させて充填された溶液状樹脂Rを周方向に沿って未充填の部分の全域に流動させる弾性樹脂組成物流動工程と、前記弾性樹脂組成物流動工程の後に前記タイヤ11を低速度で回転させながら内部の溶液状樹脂Rを中空ドーナツ状に成形するタイヤ回転工程とを含んで製造する。 (もっと読む)


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