説明

株式会社イクロスにより出願された特許

1 - 2 / 2


【課題】液体燃料や気体燃料に代えて、例えば木製チップ、木屑などの固形燃料を、燃焼用空気を燃焼領域に円滑に供給することで高い燃焼効率を維持しながら長時間または長期間にわたり連続的に燃焼させて、高温の燃焼ガスを安定に生成することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】円筒状の外装筒体1の内部に、外装筒体1よりも径および高さが共に小さい円筒状の燃焼筒体2が同心状に配置されて、外装筒体1の下部内周面と燃焼筒体2の外周面との間に環状の灰収集空間3が設けられ、外装筒体1の上端部に、外装筒体1の内接方向に向け空気Aを送給する配置で送風機9が取り付けられているとともに、送給された空気Aを上方への流動を阻止して外装筒体1の内周面に沿って流動させる内鍔形状の流動ガイド部7bが設けられ、且つ流動ガイド部7bの中央部に燃焼ガスGの放出口7aが形成され、固形燃料Fを燃焼筒体2の内部で燃焼させる構成になっている。 (もっと読む)


【課題】例えば木製チップや木屑などの固形燃料を、高い燃焼効率を維持しながら長期にわたり連続的に燃焼させることができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置された円筒状の外装筒体3と径の小さい中間筒体4との間に環状空間の空気流路12が設けられ、送風機13が、空気流路12に対し外装筒体3および中間筒体4の接線方向に向け空気を送給する配置で設けられ、空気流路12の上端部に、空気を中間筒体4の内周壁に向け導く流動ガイド部3aが設けられ、中間筒体4に対し径および筒高さが共に小さい燃焼筒体11が、中間筒体4の内部に、同心状で、且つ中間筒体4の下方位置に配置されて、中間筒体4と燃焼筒体11との間に環状空間の灰排出路17が設けられ、燃焼筒体11の下端開口に、固形燃料Fの燃料供給筒10が連通して連結され、灰排出路17の下方に、灰を回収するための灰収集箱18が着脱自在に設けられている。 (もっと読む)


1 - 2 / 2