説明

株式会社アルプロンにより出願された特許

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【課題】 極めて純度の高い酵母由来グルカンを有利に製造することの出来る方法を提供すること。
【解決手段】 水を電気分解して得られるアルカリ性電解水を磨砕媒体として用い、これに酵母を加えて冷却しつつ、かかる酵母を物理的に磨砕した後、得られた磨砕物を、上記と同様なアルカリ性電解水の存在下、自己消化処理と共に、アルカリ性プロテアーゼを用いて酵素処理し、次いで、その酵素処理されたものを、pHが11以上、酸化還元電位が−800mVよりも低い強アルカリ性電解水にて洗浄し、更に、得られた洗浄処理物を、希酸水溶液にて接触、処理することにより、高純度グルカンを得る。 (もっと読む)


水酸化ナトリウム等のアルカリ金属の水酸化物を用いることなく、安全性が高く且つ酸化異臭を発生することのないグルカンを、簡便に製造することの出来る方法を提供することを課題とし、物理的に破砕した酵母を、水を電気分解して得られるアルカリ電解水中で、かかる酵母の細胞内酵素により自己消化処理するようにした。 (もっと読む)


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